現役グラドルが明かす、ロケバス車内の“意外な出来事”。「絶対に寝てはいけない」謎ルールも


 そういった行為が起きたという話は聞いたことがないが、今回は、筆者がロケバス車内で経験した少し変わった出来事を紹介しよう。

絶対に寝てはいけないロケバス

 番組のプロデューサーとスタッフ、そして女の子たちを乗せてロケバスは出発。

「さぁて、寝ますか……」

 筆者はまだスッピンのままだったが、収録前に顔をつくればいいでしょと、上着を顔までかけて寝る気満々だった。すると、若いアイドルの子が驚きながら「さりぃさん! 寝たらダメですよ!」と、小声で言いながら筆者を揺らしてきたのだ。

「なんの冗談ですか……私は朝まで飲んでいたので眠いんですよ、寝るよ」と伝え、また上着をかけて寝ようとすると「ダメです! この番組の移動は寝たらダメなんです!」と、大量のフリスクを見せられた。

「嘘だろ」と思いつつも、30分だけ頑張って起きていたが……。

「本当に寝たらやばいのかも……」

 筆者は「こりゃ本当に寝たらやばいのかも……」と耐え抜くことを決意した。

 目的地に着き、収録をこなす。動いたり話したりしている間は、まぁなんとか持ち堪えた。問題は帰りだ。

 自業自得だが、朝まで飲んでロケバスで眠る!という予定でいたため、昨日は無睡眠でまぶたは限界。寝てはいけないにもかかわらず、メンバー全員がおとなしくてあまり喋らないし、よくわからないバラード曲までかかっているし、ロケバス運転手の運転がうますぎて「寝ろ!」と言われているような状況だった。



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