マレーシアで観光バスがトレーラーに衝突し日本人らが死傷した事故で、衝突する前、運転への不安の声が車内で上がっていたとバスの乗客が証言しました。
「車内は前の方がすごくぐちゃぐちゃになっていて、ドアが開けられないから、男性の方たちが後ろの非常ドアを開けながらフロントガラスから運び出しながら外にみなさん出て行ったという感じ」(バスの乗客、以下同)
西部ペラ州で24日に起きたバス事故では、日本人女性1人が死亡、12人がけがをしました。
26日、取材に応じた乗客は事故の前、運転への不安の声が上がっていたと語りました。
「運転が蛇行していたのか後ろの方が『大丈夫?』とか。一回だけそんな話があった」
現地の警察は、入院中の運転手が回復次第、事故当時の詳しい状況を聴く方針です。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部