韓国で迷惑行為を繰り返す外国人ユーチューバー、配信中に暴行される

人気ユーチューバーに衝撃の展開

韓国で過激な動画配信で物議を醸している外国人ユーチューバー、ジョニー・ソマリ氏が、ライブ配信中に視聴者の目の前で暴行されるという衝撃的な事件が発生しました。

弘大で起きた突然の出来事

事件が起きたのは10月24日夜、ソウルの人気スポット・弘大でのライブ配信中のこと。友人たちと楽しそうに配信していたソマリ氏に、突如見知らぬ男性が近づき、顔面を殴打。突然の出来事にソマリ氏と友人たちは驚きを隠せず、「なぜ殴るんだ!」と叫び声をあげました。

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暴行を加えた男性は逃走、動機は不明

暴行を加えた後、男性はソマリ氏のスマートフォンを奪い取り、遠くへ投げ捨てると、そのまま逃走。ソマリ氏らは追いかけましたが、男性は立ち去りました。その後の配信で、ソマリ氏は目の上に絆創膏を貼った姿で登場しました。現在のところ、暴行を加えた男性の身元や動機は明らかになっていません。

ネット上では賛否両論の声

この事件は韓国のインターネット上で瞬く間に拡散され、大きな波紋を呼びました。ソマリ氏の度重なる迷惑行為に憤慨していた人々からは、「当然の報いだ」「韓国を見下すユーチューバーを懲らしめた」といった意見が多数寄せられました。一方で、「どんな理由があっても暴力を振るうのは行き過ぎだ」と、行き過ぎた行為を批判する声も上がっています。

度重なる迷惑行為で批判殺到

ソマリ氏はこれまで、街中で迷惑行為を繰り返す動画を配信し、注目を集めてきました。10月9日には、ソウルの梨泰院にある慰安婦像の頬にキスをしたり、像の前でわいせつなダンスを踊ったりする様子を配信し、韓国国民から激しい非難を浴びました。

コンビニでの迷惑行為も

また、コンビニエンスストアで音楽を大音量で流したり、カップラーメンのスープをテーブルにこぼしたりするなど、店員に迷惑をかける行為も問題視されています。店員から「警察を呼ぶ」と注意されると、ソマリ氏は罵声を浴びせたといいます。

今後の捜査の行方に注目

ソマリ氏のYouTubeチャンネル登録者数は現在1万8000人。今回の事件を受け、韓国警察は捜査に乗り出す構えを見せています。今後の捜査の行方と、ソマリ氏がどのような責任を負うことになるのか、注目が集まっています。