教育虐待は地方でも多発…多くの親が洗脳される“受験商売”の怖いカラクリ


【マンガを読む】『教育虐待』第4話(石井光太/原作 、鈴木マサカズ/構成 、ワダユウキ/作画)

 ――マンガの中には、中学受験をきっかけに、事件を起こしてしまった母親の話がありました。母親はある種、洗脳されたような状態になっていました。

 塾はビジネスですから、あの手この手で売り上げを上げる必要があります。たとえば「このコースを受けなければ合格は保証できない」「講習をどれだけ取るかで決定的な差がつく」「この夏が人生を決める」といった文句もそうですよね。

 ただ、中学受験の場合は、その犠牲になるのは洗脳された親じゃなくて、その子どもというところに問題があります。親が洗脳された結果、一番苦しむのは子どもというのがよくない。



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