政治アナリスト伊藤惇夫氏が29日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演し、過半数割れした自民党と公明党の連立政権が野党と組む可能性について私見を述べた。
伊藤氏は自公政権の今後について「はっきり言って、立憲(民主党)との大連立なんてありえないですから」と前置きすると「維新という選択肢もあるんですが、維新(日本維新の会)に対しては公明党がものすごくアレルギーを持っていますから。公明党は連立を今、構成しているわけですから、公明党が首を振らない限りは、協力関係を結ぶことはありえない」と指摘した。
その上で「ということは消去法でいっても、国民民主党しかないんですね」と結論づけ、「投票日の前からそういう動きがありましたよね」と語った。