4年前から父の遺体を冷凍庫に「家を失うことを恐れて死亡届を出さなかった」 アメリカ


 現地メディアなどによりますと、アメリカ・アリゾナ州で住宅の裏庭にある冷凍庫で男性の遺体が発見され、その家に住む51歳の男が死体遺棄の疑いで逮捕されました。

 地元警察は冷凍庫からラップや毛布、テープなどで巻かれた白骨化した遺体が見つかったとしています。

 遺体は男の父親とみられ、取り調べに対して男は「自分が家の所有者ではなかったため、家を失うことを恐れて死亡届を出さなかった」と容疑を認めているということです。

 男は約4年前、父親が死亡した翌日に冷凍庫を購入し、遺体を入れて別の場所で保管する予定でした。

 しかし、その場所で火災が起きて電源が失われたため、冷凍庫を自宅に持ち帰ったということです。

 その後、自宅でも火災が起きたため冷凍庫を砂漠に埋めようと何度か持ち出したものの、その度に「いつも人がいて処分できなかった」と話しています。

 冷凍庫は少なくとも4カ月間、電源が入っていない状態で裏庭に置かれ、それに気付いた近所の住民からの通報で逮捕に至ったということです。

テレビ朝日



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