天皇皇后両陛下が10月15日、岐阜県岐阜市にある「ぎふ木遊館」をご訪問されました。この木遊館の名誉館長を務める女優の竹下景子さん(71)が出迎えるという、心温まる場面がありました。実は竹下さんは、陛下がかつて“理想の結婚相手”として名前を挙げたこともあり、今回の再会は大きな話題となっています。
ぎふ木遊館での再会と笑顔あふれる交流
ぎふ木遊館では、木製の積み木などで遊ぶ子どもたちと両陛下が交流される場面も見られました。竹下景子さんは、両陛下と談笑する中で、かつて陛下がご自身のことを“理想の結婚相手”として挙げたことについて、雅子さまから笑顔で言及されたことを明かしました。
ぎふ木遊館で子供たちと交流される天皇皇后両陛下
前日の国民文化祭の開会式で、竹下さんが出演した映画『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』のワンシーンが流れたことについて、陛下が「35年前でしたね」と懐かしそうに話しかけられたそうです。竹下さんが「若かったです」と返答すると、両陛下は笑顔になり、場が和やかな雰囲気に包まれたとのこと。陛下のユーモアあふれるお人柄が垣間見えるエピソードです。
陛下と竹下景子さん、長年にわたる交流の歴史
陛下と竹下景子さんの交流は、1986年にNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』の収録を見学された際に遡ります。その後もたびたび交流の機会があり、今回のような温かいエピソードが生まれています。
竹下景子さんは、雅子さまとは今回が初対面だったそうですが、陛下からの気さくなお声がけのおかげで、すぐに打ち解けることができたと語っています。
天皇皇后両陛下と談笑する竹下景子
心温まるエピソードから見える天皇皇后両陛下のお人柄
今回の岐阜訪問では、天皇皇后両陛下と竹下景子さんの温かい交流が注目を集めました。こうしたエピソードからは、両陛下のお人柄や、国民との距離の近さが感じられます。皇室ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は、「今回のご訪問は、両陛下と国民との絆を改めて確認する貴重な機会となったでしょう」とコメントしています。
今回の記事は、女性自身2024年11月12日・11月19日合併号を参考にしています。