国民民主党の玉木雄一郎代表がX(旧Twitter)で「私たちはまだ何もしていない」と発言したことに対し、タレントの松尾貴史氏が「厚顔に驚きます」と苦言を呈しました。この発言は、選挙後の国民民主党の立ち位置をめぐる議論の中で飛び出したもので、SNS上でも賛否両論が巻き起こっています。
松尾貴史氏、玉木代表の発言を批判
松尾氏は、玉木代表の「#国民民主党に騙されるな #玉木雄一郎に騙されるな というハッシュタグが登場していますが、私たちはまだ何もしていないし何も実現していません。ただ、明確に申し上げたいのは、国民民主党は、政権の延命に協力するつもりはありません。国民民主党は、政策の実現に全力を尽くすのみです」という投稿を引用し、批判しました。
「詭弁でどう言い訳しても全ては結果になって現れます。『私たちはまだ何もしていない』当たり前です。やらかしてからでは遅いから言われているのですよね」と指摘し、「『政権の延命に協力するつもりはありません』と言いつつ、『政策実現を目指したら結果的に延命させてしまった』では通りませんよ。わかって言っているのでしょうけれど、厚顔に驚きます」と厳しく批判しました。
松尾貴史氏
SNS上でも賛否両論
松尾氏の投稿には、「その通りです。やらかしそうなので、釘刺されてるんです」といった賛同の声も上がりましたが、「国民民主に票を入れた人の95%くらいは騙されたとは考えていないはずですよ。それとも、ご自身は国民民主に投票せず、政権交代に期待して勝手に失望していらっしゃるのですか?」「最初から野党連合で政権交代するなんて、玉木さんは一言も言ってませんよ」「政権交代が目的じゃないって、選挙期間中言い続けてたし、政権交代止まりを公約にしている党とは違って、政策実現にこだわっている姿勢と実際の政策を評価、期待した人から票を得た結果」といった反対意見も多く寄せられました。国民民主党の支持者からは、政策実現を重視する姿勢を評価する声が多く聞かれました。
政治アナリストX氏の意見
仮名の政治アナリストX氏は、「選挙結果を受けて、各党の今後の動きが注目されています。国民民主党は政策実現を優先するとしていますが、それが結果的に政権にどのような影響を与えるのか、慎重に見極める必要があります」とコメントしています。
玉木雄一郎代表
今後の国民民主党の動向に注目
玉木代表の発言は、国民民主党の今後の政局への関わり方を示唆するものとして、様々な憶測を呼んでいます。国民民主党の政策実現への取り組みが、政権にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まります。