ドジャース、36年ぶり優勝パレードに22万人超のファン熱狂!大谷翔平選手も感動を分かち合う

ロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズ制覇の喜びをファンと分かち合う、36年ぶりの優勝パレードが盛大に開催されました。11月2日(日本時間)、ロサンゼルス市内を舞台に、22万人以上ものファンが詰めかけ、街全体がお祭り騒ぎとなりました。

歓喜に沸くロサンゼルス!36年ぶりの優勝パレード

2020年のワールドシリーズ制覇時は、新型コロナウイルスの影響でパレードが中止となっていたため、今回のパレードは1988年以来、実に36年ぶり。待ちわびたファンの熱気はすさまじく、街全体がドジャースブルーに染まりました。ESPNやその他複数のメディアによると、ロサンゼルス市当局はパレードの観客数を22万人と推算し、大きな混乱もなく無事に終了したと報じています。

alt ドジャース優勝パレードの様子。多くのファンが詰めかけている。alt ドジャース優勝パレードの様子。多くのファンが詰めかけている。

大谷翔平選手、愛犬デコピンと共に出席!感動のメッセージ

この歴史的なパレードには、大谷翔平選手も愛妻の田中真美子夫人、そして愛犬のデコピンと共に参加。大谷選手は英語で「本当に特別な瞬間で、ドジャースの一員であることを光栄に思います」と語り、集まったファンから大きな拍手を受けました。チームメイトやファンとの絆を改めて感じさせる、感動的なシーンとなりました。

ワールドシリーズMVPフリーマン、エドマンもファンに感謝

ワールドシリーズMVPに輝いたフレディ・フリーマン選手は、負傷を抱えながらも驚異的な活躍を見せ、チームを勝利に導きました。デーブ・ロバーツ監督はフリーマン選手を「片足と肋骨一つでプレーした英雄」と称賛。フリーマン選手自身も「ファンの皆さんのために全力を尽くしました。来年も優勝パレードができるように頑張りたい」と力強く語り、ファンの熱狂をさらに高めました。

また、シーズン途中にドジャースへ移籍し、攻守走で活躍したトミー・エドマン選手も「ファンが心から歓迎してくれたことに感謝しています。ここにいる皆さんを愛しています」と、熱いメッセージを送りました。

15年目のベテラン、カーショー投手の涙

長年ドジャースのエースとして活躍してきたクレイトン・カーショー投手は、怪我のためポストシーズンでの出場は叶いませんでした。しかし、パレードには参加し、「今日は特別な日ですが、様々な感情がこみ上げてきます。来年、18年目のシーズンにまた戻ってきます」と涙ながらに語り、ファンの心を揺さぶりました。

ドジャースの輝かしい歴史に新たな1ページを刻んだ、感動的な優勝パレード。チームとファンが一体となり、勝利の喜びを分かち合う特別な時間となりました。今後のドジャースの活躍、そして大谷翔平選手の更なる飛躍に期待が高まります。