[1日 ロイター] – 米アリゾナ州のメイズ司法長官(民主党)は1日、共和党の大統領候補トランプ前大統が、共和党のリズ・チェイニー元下院議員に対する発言が州法への違反に該当するか捜査中であることを明らかにした。
トランプ氏は先月31日、激戦州アリゾナ州での選挙集会で反トランプ派のチェイニー氏が過激なタカ派と指摘。「小銃の標的にして、彼女がどう感じるか見てみようじゃないか」と発言した。
メイズ司法長官は地元テレビ局とのインタビューで、トランプ氏の発言が殺害の脅迫を禁止する州法に違反した可能性があるとの見方を表明。「脅迫に該当するかどうかを分析するよう指示した」と述べた。