大空幸星氏、25歳。衆議院議員選挙で自民党から出馬し、比例復活当選を果たした最年少国会議員です。安倍昭恵夫人や小泉進次郎氏といった大物政治家の応援もあり、注目を集めました。しかし、当選の裏では、社会学者・古市憲寿氏の行動が波紋を呼んでいるようです。今回の記事では、大空氏の当選劇と、古市氏の行動について詳しく解説します。
熱い支援?古市憲寿氏の行動が物議
大空氏の支援者の一人として、テレビでお馴染みの社会学者・古市憲寿氏が挙げられます。古市氏は「めざまし8」などで大空氏と共演した縁もあり、選挙活動に積極的に参加していました。
大空幸星氏の選挙ポスター
支援者によると、古市氏はビラ配りや演説会の撮影など、ボランティアとして活動していたとのこと。しかし、その行動が問題視される事態も発生しました。
選対会議への「乱入」疑惑と古市氏の反論
選挙戦終盤、大空氏の選挙対策本部で今後の戦略を練る会議が開かれました。この非公開の会議に、古市氏とその仲間が同席していたというのです。選対幹部が退席を促しても、「合理的な理由はあるんですか?」と居座り、選挙戦略に口出しする場面もあったとされています。
古市憲寿氏
さらに、会議の様子を無断で録画しようとした女性もいたため、地元区議が激怒したとの証言も。この件について、古市氏に事実確認を行ったところ、「選対会議に出席した事実はない」「険悪な雰囲気ではなかった」と反論しています。
当選の陰で…今後の波紋は?
大空氏は比例復活当選を果たしましたが、古市氏の行動は地元区議らの不信感を招いたようです。政治ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は、「当選は喜ばしいものの、古市氏の行動は選挙に関わる者として軽率だったと言えるでしょう。今後の政治活動にも影響が出る可能性があります」と指摘しています。
今回の騒動は、若手政治家を取り巻く環境や、外部の人物が選挙活動にどこまで関与できるのかという問題を提起しています。大空氏と古市氏、それぞれの今後の動向に注目が集まります。