KOSE（コーセー）の人気スキンケアブランド「雪肌精」が、新たなグローバルブランドミューズとして、平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんによる3人組グループ「Number_i」を起用したことが大きな話題となっています。2024年に40周年を迎える雪肌精は、これまでにも新垣結衣さん、羽生結弦さん、大谷翔平選手など、錚々たる顔ぶれがミューズを務めてきました。今回のNumber_iの起用は、11月7日から放送される新CM「i Bright.-前を向く、この肌に。－」を皮切りに、様々なプロモーション展開が期待されています。
Number_i起用で喜びの声の一方で…KOSEへの批判も噴出
Number_iのCM起用を喜ぶファンの声も多く聞かれる一方で、KOSEに対する批判の声もSNS上で噴出しています。その背景には、2023年9月に起こったジャニーズ事務所をめぐる問題へのKOSEの対応が関係しているようです。
Number_iのメンバー
当時、KOSEはジャニーズ事務所に対し、「被害者の補償に専念していただくべき」とした上で、所属タレントについては「他社への移籍やガバナンス体制の整備された別組織の設立など」による早急な対応を求めるコメントを発表しました。このコメントは、あたかもタレントの移籍を促すかのような内容として捉えられ、多くのファンから批判を浴びました。
KOSEの“二枚舌”にファン不信感？
2024年4月、旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを担う「STARTO ENTERTAINMENT」が始動。その後、8月にはSnow Manの目黒蓮さんがKOSEのキャンペーンCMに出演するなど、KOSEとジャニーズタレントの関係に変化が見られました。しかし、今回のNumber_iの起用は、一部のファンから“二枚舌”と捉えられているようです。
STARTO ENTERTAINMENT所属の目黒蓮さんを起用する一方で、TOBE所属のNumber_iも起用するというKOSEの姿勢に、不信感を抱くファンもいるようです。「美容業界に精通しているA氏」は、「企業イメージを守るためには、過去の言動との整合性も重要です」と指摘しています。
ファンの信頼回復は容易ではないか
KOSEは、Number_iの起用を通して新たなブランドイメージの構築を目指していると考えられます。しかし、過去のコメントを覚えているファンにとっては、今回の起用は複雑な感情を抱かせるものとなっているようです。失われた信頼を取り戻すには、さらに時間と誠意ある対応が必要となるかもしれません。
まとめ：Number_iの雪肌精CM、今後の展開に注目
Number_iの雪肌精グローバルミューズ就任は、大きな注目を集めています。今後のCM展開や、KOSEの対応によって、ファンの反応も変化していく可能性があります。今後の動向に注目が集まります。
