北海道札幌に愛犬、ゴールデンレトリバーのリリーと戻り、実家で父と暮らす日々を送っています。40歳を目前に、20年過ごした東京を離れ、新たなスタートを切りました。今回は、そんな札幌での生活で起きた心温まるエピソード、近所のコンビニでの出来事をお届けします。
大型犬との生活と温かいご近所さん
大型犬を飼っていると言うと、特に独身女性の場合は驚かれることが多いです。お金もかかるし、散歩も大変…確かに簡単ではありません。しかし、札幌に戻ってきた時、ご近所の方々の温かい言葉に何度も励まされました。「かわいいワンちゃんを連れて帰ってきたんだね」「最近またテレビに出ていてご活躍だね」…幼い頃から知っている方からの言葉に、思わず涙がこぼれたこともありました。地元の温かさに触れ、改めて札幌に帰ってきて良かったと感じています。 北海道での犬との暮らしは、想像以上に豊かなものになっています。
ゴールデンレトリバーのリリーとアンヌさん
セイコーマートでの心温まる交流
私がよく利用するセイコーマート(セコマ)には、70代前後と思われる素敵な女性店員さんがいます。いつも笑顔で、北海道弁での会話に癒されています。彼女はリリーとの散歩も知っていて、よく声をかけてくれます。
冬の寒さと店員さんの名言
ある寒い朝、セコマでトイレットペーパーと飲むヨーグルトを買った時のこと。店員さんは「ワンちゃんのお散歩も大変だねぇ!」と気遣ってくれ、「ワンちゃんはどこで寝ているの?」と聞いてきました。「一緒に寝ています」と答えると、「一緒に寝てるのかい!それはいいね!男いらないね!!」と明るく響き渡る声が。そして、「男なんてめんどくさいからさ!!ワンちゃんが最高だよね!」と、清々しい笑顔で言い放ったのです。
札幌のセイコーマート
そのカラッとした明るさと迫力に驚きつつも、思わず笑ってしまいました。ペットフード協会の調査によると、ペットと暮らすことで生活の質が向上すると感じている人が多いそうです。確かに、リリーとの生活は私にとってかけがえのないもの。犬との暮らしは大変なこともありますが、それ以上に得られる喜びや幸せは計り知れません。有名ドッグトレーナーの田中さんも、「犬は最高の癒しであり、人生のパートナー」と述べています。
店員さんの言葉は、私にとって大きな気づきとなりました。大切な存在がいることの幸せ、そして自分らしい生き方を見つけることの大切さを改めて感じました。札幌での新生活は、温かい人々や愛犬リリーに囲まれ、充実した日々を送っています。
皆さんも、ペットとの暮らしや、日々の小さな幸せを大切にしてみてはいかがでしょうか?