11日、国民民主党の玉木雄一郎代表が一部週刊誌で女性との密会を報じられたことを受け、謝罪会見を行った。報道された内容は「概ね事実」とし、「謝罪しても許されるものではないが、謝罪を続けたい」と述べた。これを受けて榛葉賀津也幹事長も取材に応じ「声が枯れるほど『しっかりして』と申し上げた。党の代表は玉木雄一郎。政策実現に全力を傾けてほしい」とコメントした。
冒頭、榛葉幹事長は「新人議員が初登院する特別国会の初日、玉木代表の個人的な交友関係に関する報道が一部出された。新人議員のみならず、多くの国民民主党に期待をしていただいた皆様方に、本当に申し訳なく思う。その上で、玉木から週末そういう報道があるかもしれないと聞かされて、厳しく『何やってんだ。この大事な時に、しっかりしてほしい』ということを申し上げた。声が枯れるほど大きな声でしっかりしてくれと申し上げた。プライベートのことなので、私は詳細をいちいち説明を受けなかったが、我々が政策実現をするその大事な局面で、しっかりしてほしいということを強く申し上げ、この後、両院議員総会で仲間にも説明があるかもしれないが、しっかりとこの党のために、私自身が玉木を今は支える時だと思っている。改めて、お詫びを申し上げたい」と述べた。
政策実現のために玉木代表の続投を支持するかという問いには、「当然だ」とし、「この党の代表は玉木雄一郎。プライベートの問題はしっかりと家族で話し合って、けじめをつけてほしいし、仕事に全力を尽くしてほしいし、政策実現に全力を傾けてほしい。617万余の有権者の期待があるわけだから、しっかりと支えたい。国民民主党の代表は玉木代表だから(首班指名は)玉木代表と書く」と語った。
また、今朝行われた国民民主党の役員会では玉木代表に対して辞任を求める声はなかったとし「石破総理との党首会談があったので、その話がむしろメイン」と説明した。
(ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部