アンドルー王子、ロイヤル・ロッジ退去騒動に終止符!チャールズ国王の敗北か?

アンドルー王子をめぐるロイヤル・ロッジ退去問題、ついに決着がついたようです。なんと、兄であるチャールズ国王が敗北を認め、アンドルー王子の退去はなくなったと報じられています。この騒動の結末、そして今後の王室関係はどうなるのでしょうか?

ロイヤル・ロッジ死守!アンドルー王子の勝利

『デイリー・ビースト』紙によると、チャールズ国王はアンドルー王子をロイヤル・ロッジから退去させることは不可能だと悟り、ついに諦めたとのこと。カミラ王妃の住まいとして考えていた国王にとっては、想定外の結末だったでしょう。

アンドルー王子、2023年撮影アンドルー王子、2023年撮影

『タイムズ』紙も、アンドルー王子が正当な権利を主張し、ロイヤル・ロッジでの生活を維持できると王室関係者を納得させた、と報じています。関係者によると、「問題なく生活できるのであれば、ロイヤル・ロッジに留まっても構わない」という結論に至ったようです。

王室関係者の反応とアンドルー王子の思惑

国王夫妻の友人は、『デイリー・ビースト』紙に対し、この件で国王に助言してきた人々は深刻な問題に直面するだろうと述べています。国王は”無能”を嫌うため、クリスマス休暇中に誰かがひっそりと姿を消す可能性もあると示唆しています。

別の王室関係者は、この騒動は英国王室の機能不全を表すサインだと指摘。プライベートな家族の問題を公にした側近の愚かさを批判しています。

チャールズ国王チャールズ国王

アンドルー王子に近い人物も同様の見解を示し、王子は2003年にクラウン・エステートと75年間のリース契約を結んでいるため、国王の退去要求の真意は不明だと語っています。 そもそも、側近が騒ぎ立てなければ、アンドルー王子の居住地に関心を持つ人は少なかったでしょう。

ロイヤル・ロッジは、アンドルー王子にとって娘であるユージェニー王女とベアトリス王女に残せる貴重な財産。簡単には手放せません。さらに、ウィンザー城に近いこの邸宅にいとこ一家が住むことは、将来ウィリアム皇太子にとってもメリットがあるかもしれない、と王子側は考えているようです。

王室の未来は?

今回の騒動は、王室内部の複雑な人間関係や権力争いを浮き彫りにしました。アンドルー王子はロイヤル・ロッジを守りましたが、王室全体のイメージへの影響は避けられないでしょう。今後の王室の動向に注目が集まります。