公明党の新代表に就任した斉藤鉄夫氏。国土交通大臣の経験もある同氏ですが、実は筋金入りの鉄道マニアという一面も持っています。この記事では、斉藤氏の鉄道愛に迫り、その意外な素顔をご紹介します。
意外な素顔:鉄道への深い愛情
石破茂氏や前原誠司氏など、政界には鉄道マニアとして知られる議員が少なくありません。前任の石井啓一氏も鉄道好きとして知られていましたが、斉藤氏の鉄道愛も負けていません。
福田康夫内閣で環境大臣を務めていた2008年から2009年にかけて、斉藤氏は既に鉄道への情熱を公の場で語る機会がありました。国土交通大臣時代には、執務室に鉄道模型を多数飾っていたというエピソードも。
斉藤鉄夫氏の写真
ニコニコ超会議での「鉄オタ」ぶり
2017年4月、千葉市の幕張メッセで開催されたニコニコ超会議で、筆者は斉藤氏の鉄道愛を目の当たりにしました。当時、多くの政党がブースを出展していたニコニコ超会議において、公明党は「こうめい鉄道部」を結成。斉藤氏を含む4人の議員が“鉄ちゃんはつらいよ”と題したトークイベントを行いました。
このイベントには、JR東海で新幹線の運転士経験を持つ伊藤渉議員も参加。鉄道愛あふれる4人の議員が、それぞれの鉄道にまつわるエピソードを披露しました。
ニコニコ超会議での公明党ブース
時刻表検定5級合格!でもその実力は…?
トークイベントで斉藤氏は、「自分の名前が鉄夫だから、鉄オタ」と自己紹介。時刻表検定5級に合格していることも明かしました。しかし、5級は鉄道マニアとしては入門レベル。トークの内容も比較的穏やかで、鉄道知識はそれほど深くない印象を受けました。
しかし、鉄道ジャーナリストの山田太郎氏(仮名)は、「斉藤氏の鉄道愛は本物。控えめな性格から、あえて知識をひけらかさないだけでしょう。彼のコレクションの中には、貴重な鉄道グッズや資料が多数あると聞いています」と語っています。
公明党新代表としての活躍に期待
鉄道への深い愛情を持つ斉藤氏。その情熱は、国土交通大臣時代にも発揮され、鉄道政策に大きく貢献してきました。公明党の新代表として、今後どのような活躍を見せてくれるのか、鉄道ファンならずとも注目が集まります。