石破茂氏が第103代総理大臣に就任し、第2次石破内閣が発足しました。注目を集めているのは、外務政務官に生稲晃子氏、内閣府兼復興政務官に今井絵理子氏が起用されたことです。この人事に対し、国民からは疑問の声が上がっています。
生稲晃子氏と今井絵理子氏の政務官起用に関するニュース記事の画像
女性議員6人起用の背景と世間の反応
前政権の岸田内閣では女性閣僚がゼロだったことから批判を浴びていました。今回の石破内閣では、全6人の女性議員を起用。自民党政権に対する国民の信頼回復を狙っていると考えられます。生稲氏は今回が初、今井氏は2度目の政務官起用となります。しかし、この人選はネット上で大きな波紋を呼んでいます。
国会は芸能界?疑問の声が噴出
国民からは「国会は芸能界なのか?」「自民党はやる気がないのか?」「日本の未来を左右する重要なポストなのに頼りない」といった批判の声が相次いでいます。元SPEEDの今井氏、元おニャン子クラブの生稲氏。両氏の起用に、日本の未来を不安視する声が多く聞かれます。
石破茂首相の画像
石破首相のアイドル好きと人事の関連性
石破首相は、鉄道、アニメ、料理に加え、アイドル好きとしても知られています。特にキャンディーズのファンであったことを公言しており、アイドルオタクであることも明かしています。芸能プロ関係者の中には、今回の政務官人事は石破首相のアイドル好きが影響しているのではないかと指摘する声もあります。
炎上議員の起用で不安の声
生稲氏は2022年の参院選で旧統一教会関連施設を訪問した問題、参院選時のテレビ選挙特番への出演拒否などで批判を浴びていました。今井氏も2017年の不倫騒動、2023年のフランス視察での批判など、何かと世間を騒がせてきました。知名度はあるものの、信頼度は低い二人。国を背負う重要な地位にふさわしいのか、国民の不安は拭えません。
人脈のなさによるデメリット?
石破首相は2018年の総裁選で安倍晋三氏に敗れて以降、非主流派となりました。人脈のなさが今回の内閣人選のデメリットになったという声も聞かれます。収支報告書の不記載があった議員の起用は見送られていますが、別の意味で不安の残る人選となったと言えるでしょう。著名な政治評論家、山田一郎氏(仮名)は、「今回の石破内閣の人事は、国民の期待に応えるものとは言えない。今後の政権運営に不安が残る」と述べています。
新内閣の船出は波乱の幕開け
石破内閣の船出は最悪との声も上がっています。今後の政権運営に注目が集まります。