世界大学ランキング2025が発表され、ソウル大学が昨年に引き続き62位をキープしました。今回は、その結果を詳しく見ていきながら、韓国の大学、そして世界のトップ大学についてもご紹介します。
ソウル大学、強みと課題
ソウル大学の風景
英国の大学評価機関「THE(Times Higher Education)」が発表した「2025年世界大学評価」で、ソウル大学は総合点数73.5点で62位となりました。産学連携(100点満点)や研究の質(76.2点)といった指標で高得点を獲得している一方、国際化指標では44.9点と、伸び悩んでいる点が課題として挙げられます。 韓国の教育専門家、パク・ミンホ氏は「ソウル大学は国内トップの大学として、国際化をさらに推進することで、世界ランキングでのさらなる飛躍が期待できる」と述べています。
韓国の他大学と世界トップ大学
韓国国内では、ソウル大学に続き、KAIST(82位)、成均館大学と延世大学(ともに102位)、浦項工科大学(151位)、高麗大学(189位)が200位以内にランクインしました。これらの大学も、それぞれの強みを生かしながら、世界的な競争力を高めていくことが求められます。
世界トップは、英国のオックスフォード大学が2年連続で1位を獲得。2位以下は、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)、ハーバード大学、プリンストン大学と続き、5位には英国のケンブリッジ大学が入りました。アジア圏では、中国の清華大学が12位と最高位を維持しています。
世界大学ランキングの今後
世界大学ランキングは、大学選びの重要な指標の一つとなっています。 学生にとって、自分の学びたい分野や将来のキャリアプランに合った大学を選ぶことは非常に重要です。ランキングだけでなく、各大学のカリキュラムや研究内容、学生生活なども考慮しながら、自分に最適な大学を見つけてください。
まとめ
今回のランキング結果から、ソウル大学をはじめとする韓国の大学が世界的に高い評価を受けていることが分かります。 今後、国際化の推進など更なる発展が期待されます。 jp24h.comでは、今後も世界の教育動向を注視し、最新情報をお届けしていきます。