6月22日に投開票された東京都議選北多摩4区で落選したYouTuberの仲れいこ氏(36)は29日、自身のYouTubeチャンネルで地域政党「再生の道」からの離党を表明しました。この決断の最大の理由は、同党代表を務めていた石丸伸二氏(43)が27日の記者会見で代表退任を発表したことだと述べています。
石丸伸二氏の代表退任が離党の唯一の理由
仲氏は、離党理由を「石丸伸二代表が今回、『再生の道』から退くことを受けてです。これが最大の理由であり…といいますか、唯一の理由であります」と明言しました。石丸氏の27日の記者会見での代表退任発表が、仲氏の決断に直結した形です。
石丸伸二氏が記者会見で「再生の道」代表退任を発表する様子
「再生の道」参加の経緯と石丸氏への強い敬意
広島県安芸高田市長時代から石丸氏を尊敬していた仲氏は、「私自身もいつかは地方議会で何か自分の力を発揮してみたい」との思いを抱いていました。「再生の道」の理念や、やろうとしていることが自身の政治的志向と合致すると感じ、都議選の候補者公募に挑戦しました。
地域政党「再生の道」へのエントリー時に笑顔を見せる仲れいこ氏
彼女は自身の決断を「石丸さんがいたからこの船に乗った。そして石丸さんが降りるなら私も降りる。その思いです」と強調し、石丸氏の存在が自身の政治活動の大きな動機付けであったことを明確にしました。
予期せぬ早期退任への複雑な心境
「元々この『再生の道』というものは、いつかは石丸伸二代表が退き、他の人物が代表を務めることは当初から認識していました」と語りながらも、仲氏は「しかし、早い。あまりにも早すぎる。思っていたよりも、そのタイミングがかなり、私の中では前に来てしまったなという思いです」と、早期退任への戸惑いを隠せない様子を吐露しました。
無所属での新たな挑戦:2027年札幌市議選へ
「石丸さんいるいないにかかわらず、やるのが筋なのでは」という様々な意見があることは理解しつつも、仲氏は今回の決断に至ったと説明しています。彼女は「『再生の道』は離れますが、『再生の道』を応援したいという気持ちは全く変わりません」と述べ、代表職を退きながらも党を外部から支援するという石丸氏と同様のスタンスを取る意向を示しました。
今後の活動については、無所属として2027年の札幌市議会議員選挙を目指すことを表明しました。仲氏は、「あくまで地方議会、札幌市議会議員選挙というところに向けて、今できることを着々とやっていきたい」と意欲を語り、「再生の道」を離れても、引き続き仲れいこ氏を応援してほしいと支持者に呼びかけました。
YouTuberとして活動しながら政治の世界に足を踏み入れた仲れいこ氏の「再生の道」離党は、代表を務めていた石丸伸二氏の退任という大きな節目に直面した決断でした。石丸氏への敬意と共鳴から始まった政治活動は、彼が新たなフェーズへ移行する中で、仲氏自身もまた無所属として札幌市議選を目指すという新たな道を歩むことになります。地方政治への強い思いを胸に、彼女の今後の活動が注目されます。
参照元
- よろず~ニュース「仲れいこ氏、地域政党『再生の道』離党を表明 石丸伸二代表退任が理由「あまりにも早すぎる」」
- Yahoo!ニュース (記事掲載元)