兵庫県知事選、斎藤元彦氏当選の裏で…伊丹・宝塚市長が電撃訪問!手のひら返しに批判殺到

兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選を果たした11月17日夜、伊丹市の藤原保幸市長と宝塚市の山崎晴恵市長が斎藤氏の選挙事務所を訪問していたことが、伊丹市議の花田康次郎氏のXへの投稿で明らかになりました。この行動は、両市長が選挙戦中に斎藤氏の対立候補である稲村和美氏を支持していたことから、大きな波紋を呼んでいます。

選挙中の支持表明から一転、当選後の電撃訪問

花田市議は、藤原市長と山崎市長が斎藤氏の事務所前にいる写真をXに投稿。「さいとう元彦事務所前、伊丹市長と宝塚市長もいました。」と簡潔に報告しました。写真からは、両市長が斎藤氏に祝意を伝えるために訪れた様子がうかがえます。

伊丹市長と宝塚市長が斎藤元彦氏の選挙事務所前にいる写真伊丹市長と宝塚市長が斎藤元彦氏の選挙事務所前にいる写真

しかし、この行動は、両市長が選挙期間中に稲村氏への支持を表明していたことから、有権者から「手のひら返し」との批判が殺到しています。両市長は、他の20人の市長と共に「市長会有志」を結成し、稲村氏への支持を表明していました。この急激な態度の変化に、ネット上では「裏切り行為だ」「有権者を馬鹿にしている」といった厳しい声が上がっています。

市民の反応は?

この電撃訪問に対し、ネット上では「信じられない」「失望した」といった声が多数寄せられています。 兵庫県民からは「選挙中に支持表明していた候補者が落選した途端、手のひらを返すような行動は政治家としていかがなものか」という意見や、「市民の声を軽視している」といった批判の声も上がっています。 中には、「次の市長選では、今回の行動をしっかりと見極めて投票したい」という声もあり、今後の市長選への影響も懸念されています。

来年の市長選への影響は?

藤原市長と山崎市長は、ともに来年4月に市長選を控えています。今回の行動が、来年の選挙結果にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。 政治評論家の山田一郎氏(仮名)は、「今回の件は、有権者の信頼を失墜させる可能性がある。特に、選挙期間中に支持を表明していた候補者が落選した場合、当選した候補者への祝意を表すのは慎重であるべきだ」と指摘しています。 また、地方自治に詳しい田中花子教授(仮名)は、「市長は市民の代表として、常に公正中立な立場で行動することが求められる。今回の行動は、その点で疑問符が付くものだ」と述べています。

今後の動向に注目

今回の伊丹・宝塚市長による斎藤氏への電撃訪問は、兵庫県政に大きな波紋を広げています。今後の両市長の動向、そして来年の市長選の結果に注目が集まります。 また、この一件は、地方政治における政治家の倫理観や責任について、改めて議論を呼ぶきっかけとなるでしょう。

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