紅白歌合戦、年末の風物詩とも言える国民的番組の出場歌手がついに発表されました!第75回となる今年は、どんなアーティストが夢の舞台を彩るのでしょうか? 多くの人が期待を寄せる一方で、アニメファンからは少し不安の声も聞こえてきています。
アニメファン、今年の「紅白」に期待と不安
紅組20組、白組21組、総勢41組の出場歌手が発表され、初出場組にも注目が集まっています。しかし、例年「アニメ枠」として声優やアニソン歌手、アニメ主題歌を担当したアーティストの出場を楽しみにしていたアニメファンからは、現状のラインナップに物足りなさを感じているという声も。
alt="Creepy Nuts「オトノケ」ジャケット写真。漫画「ダンダダン」のイラストが描かれている。"
昨年は『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の主題歌や、『【推しの子】』、『呪術廻戦』、『チェンソーマン』などの大人気アニメの主題歌を手がけたアーティストが出演し、大きな話題となりました。 2.5次元ユニット「すとぷり」の出場も記憶に新しいところです。 これらの背景もあり、今年の紅白にもアニメ関連の出演を期待する声は大きいようです。
期待高まるCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
そんな中、初出場となるCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born(ブリン・バン・バン・ボーン)」(『マッシュル-MASHLE-』OP曲)に熱い視線が注がれています。中毒性のある歌詞とフレーズが話題を呼び、多くのアニメファンから「今年のアニメ枠を担うのでは?」と期待されています。
他のアニメ主題歌にも期待の声
Creepy Nuts以外にも、アニメファンからは様々なアーティストへの期待の声が上がっています。例えば、現在放送中の『ダンダダン』OP曲「オトノケ」も人気曲として注目されています。
また、aikoの「相思相愛」(劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』主題歌)、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」(『忘却バッテリー』OP曲)、GLAY「会心ノ一撃」(『グレンダイザーU』)など、人気アニメのタイアップ曲が紅白で披露される可能性も噂されています。
音楽評論家(仮名)山田太郎氏のコメント
「近年の紅白歌合戦は、アニメソングが重要な役割を担っています。 視聴者層の拡大、そして何より楽曲のクオリティの高さがその理由でしょう。 今年はCreepy Nutsの初出場が決定しており、彼らがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみです。」 (音楽評論家 山田太郎氏)
紅白歌合戦、今後の展開に注目
現状の出場歌手リストに、一部のアニメファンからは落胆の声も聞かれますが、本番までまだ時間があります。サプライズ出演や特別企画など、更なる発表がある可能性も十分に考えられます。年末の風物詩、紅白歌合戦。今後の展開に目が離せません!