「テレビは手遅れ」かねてから“テレビに諦観”の松本人志が立ち上げた『ダウンタウン+』に人気芸人が続々出演するワケ


 「松本、動きました。なんかちょっと日本の笑いが、最近しんどいと聞きましてぇ〜。私、復活することにいたしました。よろしくお願いします」

【写真を見る】『ダウンタウン+』で配信されているコンテンツ。日本テレビ、朝日放送テレビがコンテンツ提供に協力的な姿勢を見せた

 11月1日21時、有料配信サービス『DOWNTOWN+(以下、ダウンタウンプラス)』の生配信は松本人志のこの言葉から始まった。自身のSNS投稿を笑いのネタにした第一声からは、大きな歓声に対する照れくささと復帰への覚悟が見て取れた。

 『ダウンタウンプラス』は、U-NEXT、ABEMA、Amazon Prime Videoとも連携。外部のプラットフォームでは生配信・過去作以外の新作コンテンツを配信していく。前評判では「強気の値段設定」といった指摘もあったが、一部メディアで受付開始から20日で登録者が50万人を突破したとの報道も出ており上々の滑り出しを見せたようだ。

 このほか、松本が局長を務める『探偵! ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)のフリートークといった過去のテレビ番組、コント3部作を収めた『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM“完成”』、『大日本人』(松竹)などの映画作品も視聴できる。



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