■『ダウンタウン+』で松本人志が語ったこと
「松本、動きました。なんかちょっと日本の笑いが、最近しんどいと聞きましてぇ〜。私、復活することにいたしました。よろしくお願いします」
【写真を見る】『ダウンタウン+』で配信されているコンテンツ。日本テレビ、朝日放送テレビがコンテンツ提供に協力的な姿勢を見せた
11月1日21時、有料配信サービス『DOWNTOWN+(以下、ダウンタウンプラス)』の生配信は松本人志のこの言葉から始まった。自身のSNS投稿を笑いのネタにした第一声からは、大きな歓声に対する照れくささと復帰への覚悟が見て取れた。
その後、この約2年間を軽く振り返りつつ、裁判に対する誤解に触れ、巻き込んでしまった関係者たちへの謝罪、自身に対する様々なコメントへの感謝を口にし、途中からテレビプロデューサーの西田二郎氏と思われるスタッフを交えて本サービスの具体的なコンテンツを紹介するとともに、今後どんなスタンスで臨むのかについて語った。
『ダウンタウンプラス』は、U-NEXT、ABEMA、Amazon Prime Videoとも連携。外部のプラットフォームでは生配信・過去作以外の新作コンテンツを配信していく。前評判では「強気の値段設定」といった指摘もあったが、一部メディアで受付開始から20日で登録者が50万人を突破したとの報道も出ており上々の滑り出しを見せたようだ。
現状、生配信のアーカイブに加え、新作がアップされているのは「7:3トーク」、「大喜利GRAND PRIX」、「芯くったら負け! 実のない話トーナメント」、「ダウプラボイス」、「Money is Time」、「漫才 INTERNATIONAL」「ノスタル10分」の7つ(11月17日時点)。さらには、「お笑い帝国大学」「きもっち悪いダンス選手権」と視聴者参加型のコンテンツも進行中だ。
このほか、松本が局長を務める『探偵! ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)のフリートークといった過去のテレビ番組、コント3部作を収めた『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM“完成”』、『大日本人』(松竹)などの映画作品も視聴できる。






