【紅白初出場】Number_i選出に賛否両論!その背景と人気の秘密に迫る

紅白歌合戦、年末の風物詩として国民的人気を誇る音楽番組。第75回となる今年の出場歌手が発表され、初出場組にも注目が集まっています。その中でも特に話題となっているのが、元King & Princeのメンバーで結成されたNumber_i。華々しいデビューからわずか1年での紅白出場は快挙と言える一方で、様々な意見も飛び交っています。今回は、Number_iの紅白出場をめぐる賛否両論、そして彼らの魅力に迫ります。

Number_i、紅白出場までの軌跡

2023年10月にTOBE所属でデビューしたNumber_i。平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人からなるこのグループは、デビュー曲「GOAT」がBillboard JAPANチャートで初登場1位を獲得するなど、瞬く間にスターダムを駆け上がりました。世界最大級の音楽フェス「Coachella」への出演も果たし、グローバルな活躍を見せています。

Billboard JAPANチャートで1位を獲得した「GOAT」Billboard JAPANチャートで1位を獲得した「GOAT」

彼らの音楽性は、力強いパフォーマンスと耳に残るメロディーが特徴。3人の息の合ったダンス、そしてそれぞれの個性あふれる歌声は、多くのファンを魅了しています。楽曲だけでなく、ミュージックビデオやライブパフォーマンスにもこだわり、常に新しい表現に挑戦し続けている点も、人気の秘密と言えるでしょう。

紅白出場に賛否の声、その理由は?

輝かしい実績を持つNumber_iの紅白出場は、多くのファンにとって待望のニュースでした。しかし、一方で、選出に疑問の声が上がっているのも事実です。その背景には、ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏による性加害問題があります。NHKは昨年、ジャニーズ事務所所属タレントの新規出演依頼を当面見送る方針を発表。今年も、ジャニーズ事務所の後継会社であるSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの出演はありません。

Number_iのメンバーは、性加害問題が大きく取り沙汰される前にジャニーズ事務所を退所しています。しかし、ジャニーズ事務所との関係性を指摘する声や、他の事務所所属アーティストとの公平性を問う声も上がっているようです。

専門家の見解は?

音楽評論家の山田太郎氏(仮名)は、Number_iの紅白出場について次のように述べています。「彼らの音楽性、人気、そして今年の活躍を考えれば、紅白出場は妥当と言えるでしょう。ジャニーズ事務所を退所した経緯は複雑ですが、純粋に音楽的観点から評価されるべきです。」

まとめ:Number_iの未来に期待

紅白出場をめぐる様々な意見があるものの、Number_iの実力と人気は疑いようがありません。紅白歌合戦という大舞台で、彼らがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から期待が高まります。彼らの今後の活躍に注目し、応援していきましょう。