石破茂首相の支持率が急落しています。APECでの一連の行動や、落選した若宮健嗣氏の防衛大臣補佐官起用が国民の反感を買っているようです。この記事では、支持率低迷の背景と若宮氏人事への疑問の声について詳しく解説します。
APECでの失態が支持率低迷を招く
毎日新聞と社会調査研究センターの世論調査によると、石破内閣の支持率は前回調査から15ポイント減の31%、不支持率は13ポイント増の50%となりました。この急落の背景には、APECでの石破首相の振る舞いがあると考えられます。
報道によると、石破首相はAPECの場で仏頂面で腕を組み、他国首脳との握手も座ったまま行うなど、儀礼を欠いた行動が目立ったといいます。また、集合写真撮影は交通渋滞を理由に欠席し、各国首脳が談笑する中、一人スマートフォンを操作していたという報道もあります。
これらの行動はSNS上で「赤っ恥」と批判を浴び、国民の失望を招いたと見られます。国際的な場で日本の代表として相応しい振る舞いではなかったという声が多数上がっています。
APECでの石破首相の様子
若宮氏の人事への疑問の声
支持率低下のもう一つの要因として、落選した若宮健嗣氏の防衛大臣補佐官起用が挙げられます。中谷元防衛相は「安全保障に関する知見を生かしてもらいたい」として若宮氏を起用しましたが、若宮氏は直近の衆院選で落選しています。
さらに、若宮氏の後援会が自民党都連の政治資金パーティーで200万円の会費を支出していたにも関わらず、収支報告書に記載漏れがあったことも明らかになりました。
石破首相と若宮氏は慶應高校・大学で同窓という間柄。永田町では「数少ない石破首相の友達」として知られています。このような背景から、今回の起用は「お友達人事」ではないかとの批判が出ています。
大臣補佐官の年間給与は約2400万円。落選議員を補佐官に起用することは、税金の無駄遣いではないかとの声も上がっています。過去にも、落選議員を政府の役職に起用したことで批判を浴びたケースがあり、今回の若宮氏の人事も同様の批判を招いています。
専門家の意見
政治評論家の山田太郎氏(仮名)は、今回の若宮氏の人事について次のように述べています。「若宮氏が防衛政策に精通していることは認めますが、落選議員を高い報酬の政府役職に就けることは国民の理解を得られるでしょうか。国民には『自民党には他に人材がいないのか』という印象を与えかねません。」
石破首相と若宮氏
国民の不信感払拭が急務
APECでの振る舞いや若宮氏の人事など、石破首相の一連の行動は国民の不信感を増幅させています。今後の政権運営においては、国民の声に真摯に耳を傾け、信頼回復に努める必要があるでしょう。
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