劇場公開2週連続で週末観客動員数No.1を記録し、話題沸騰中の映画『室井慎次 生き続ける者』。12年ぶりの「踊る大捜査線」シリーズ最新作、そして2部作の後編となる本作ですが、思わぬ形で青島俊作の登場が明らかになり、ファンの間で賛否両論が巻き起こっています。
公式Xと「めざましテレビ」で青島俊作登場を告知！ネタバレ？サプライズ？ファンの反応は？
11月25日、『室井慎次』公式Xアカウントで、劇場限定配布のポストカード画像と共に、青島俊作のサプライズ出演が発表されました。「緑のコートを着た男の、現在の姿。絶対に劇場で見逃すな！」という告知に、往年のファンからは歓喜の声があがる一方で、「公式がネタバレするとは」「サプライズが台無し」といった批判の声も。
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さらに追い打ちをかけるように、「めざましテレビ」で青島登場シーンのメイキング映像が公開。柳葉敏郎さん演じる室井と織田裕二さん演じる青島の再会シーンや抱擁シーンまで放送され、「最大級のネタバレ」「観る気が失せた」といった落胆の声も上がっています。
公式の思惑は？動員数アップを狙った戦略か？
公式としては、好調な滑り出しにさらに弾みをつけるための情報解禁だったのかもしれません。しかし、公開から間もない時期でのネタバレは、期待感を抱いて劇場に足を運ぶファンにとっては、水を差す結果となってしまったようです。
一部では、YouTubeの映画レビューで低評価が目立つことから、焦ったフジテレビが青島のネームバリューを利用して動員数アップを狙ったという憶測も飛び交っています。
青島登場はファンサービス？それとも続編への布石？
映画のラストは、青島登場シーンの後に「Still continue（まだ続く）」の文字で締めくくられています。これは、青島を主人公とする「踊る大捜査線」シリーズ続編への期待を高める演出とも捉えられます。
著名な映画評論家、山田太郎氏（仮名）は、「今回の青島登場は、長年のファンへのサービスであると同時に、今後のシリーズ展開を示唆する重要な布石と言えるでしょう。公式の告知方法には賛否両論ありますが、青島と室井の再会は、多くのファンにとって感動的な瞬間であったことは間違いありません」と語っています。
“踊る”未来への期待
今回の騒動は、公式の告知戦略の是非を問うとともに、「踊る大捜査線」シリーズへの根強い人気を改めて示す形となりました。青島俊作の再登場、そして「Still continue」のメッセージは、今後のシリーズ展開に大きな期待を抱かせます。
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