ホンダ ステップワゴン、2025年にマイナーチェンジで進化? 家族想いのミニバンはどう変わる?

ホンダの人気ミニバン、ステップワゴン。広々とした室内空間と使い勝手の良さで多くのファミリーから支持を集めていますが、2025年4月に生産終了、その後夏以降にマイナーチェンジモデルが登場するという噂が流れています。今回は、ステップワゴンがどう進化するのか、jp24h.comが独自に販売店への取材をもとに徹底解説します。

現行ステップワゴンの魅力をおさらい

2022年5月に登場した6代目ステップワゴンは、「素敵な暮らし」をコンセプトに、家族の様々なニーズに応える機能が満載です。シンプルなデザインの「エアー」と、力強い印象の「スパーダ」の2つのグレード展開で、好みに合わせて選べます。

広々空間と多彩なシートアレンジ

ステップワゴンの最大の魅力は、その広々とした室内空間。2列目シートは前後左右にスライドでき、3列目も開放的な視界を確保しています。多彩なシートアレンジで、家族構成や荷物の量に合わせてフレキシブルに対応可能です。

ステップワゴンのシートアレンジステップワゴンのシートアレンジ

先進の安全装備とパワフルな走り

全車に最新の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備し、安全性能も充実。パワートレインは、低燃費で力強い走りが魅力のe:HEV(ハイブリッド)と、1.5L VTEC TURBOエンジンの2種類から選べます。

マイナーチェンジで何が変わる? 販売店への取材で判明した情報

複数のホンダ販売店に取材したところ、2025年のマイナーチェンジに関する情報を独自に入手しました。「エアーの装備不足」や「スパーダとの装備差」に対するユーザーの声に応える形で、装備の見直しが行われると予想されます。

装備向上と価格改定の可能性

関東圏のある販売店担当者は、「エアーの装備が充実し、スパーダとの差が縮まるだろう」と語っています。関西圏の販売店担当者も、「装備の見直しに加え、原材料高騰の影響で値上げは避けられない」と予測。値上げ幅は10万円程度になる可能性もあるとのことです。

価格改定はどの程度? 過去の事例から予想

ホンダはこれまでにも様々な車種で価格改定を行っており、その多くは5万円~10万円程度の値上げでした。ステップワゴンも同様の傾向になると予想されます。

ステップワゴンステップワゴン

新型ステップワゴンへの期待

今回のマイナーチェンジで、ステップワゴンはさらに魅力的なミニバンへと進化することが期待されます。家族でのドライブをより快適にする装備の充実、そして安全性能の向上は、多くのファミリーにとって嬉しいニュースとなるでしょう。今後の情報にも注目です。