自民党の元参院議員や日本医師会(日医)幹部が今月下旬から10月上旬にかけて北朝鮮を訪問する計画を立てていることが14日、分かった。北朝鮮当局者と日本人拉致問題や核問題について意見交換するほか、将来的な医療支援を視野に、劣悪とされる医療現場を視察する予定という。
訪朝するのは、かつて日医副会長を務めた自民党の宮崎秀樹氏ら参院各会派の議員OBで構成する「参議院協会」のメンバーと、愛知県医師会会長でもある日医の柵木(ませき)充明・代議員会議長ら。関係者によると、安倍晋三首相が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談を模索する中、国交正常化を見据え医療分野で信頼関係の構築を図る狙いがあるという。