ローマ教皇、パレスチナ自治政府議長と会談へ イスラエル批判強める


[バチカン市 10日 ロイター] – ローマ教皇フランシスコがイタリアを今週訪れるパレスチナ自治政府のアッバス議長と12日に会談すると、バチカン(ローマ教皇庁)が10日明らかにした。

アッバス氏はイタリアのマッタレッラ大統領、メローニ首相とも会談する予定。

教皇は、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルの軍事作戦に批判を強めており、11月にはガザにおけるイスラエルの軍事作戦がパレスチナ人のジェノサイド(民族大量虐殺)に当たるか国際社会は精査すべきとの考えを示した。

この発言は近く出版予定の書籍に含まれるもので、イスラエルの駐バチカン大使が公式に反論した。イスラエルはガザでの大量虐殺非難には根拠がなく、パレスチナのイスラム組織ハマスなどの武装集団を追跡・確保しているに過ぎないと主張している。



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