中山美穂さん（享年54）が12月6日、自宅で亡くなっているのが発見されました。所属事務所は「入浴中の不慮の事故」と発表しています。国民的アイドルとして一世を風靡し、女優としても活躍した中山さんの突然の訃報に、日本中が悲しみに包まれています。
新たな恋の始まり
今年元旦、『サンケイスポーツ』は中山さんとベーシストの永田雄樹氏（45）の交際を報じました。永田氏は、中山さんのバンドのバンドマスターを務めており、音楽活動を通じて二人の距離は縮まっていったとのこと。
中山美穂さんと永田雄樹氏
音楽業界関係者によると、中山さんは以前から永田氏の所属するバンド「JABBERLOOP」のファンだったそうです。共通の知人を介して知り合い、音楽という共通の言語で心を通わせていったのでしょう。永田氏は個性的な風貌で、音楽に対して真摯な姿勢を持つ人物として知られています。
永田氏は12月1日、自身のInstagramで中山さんのコンサートツアー初日の成功を報告し、次の大阪公演への意気込みを綴っていました。しかし、その数日後、中山さんの突然の訃報。永田氏のSNSは更新が止まり、深い悲しみが伝わってきます。
音楽に捧げた人生
中山さんは2002年にミュージシャンで小説家の辻仁成氏と結婚、パリに移住し、長男を出産。2014年に離婚後は、音楽家・渋谷慶一郎氏との交際も報じられました。そして、近年は音楽活動に注力し、自らバンドメンバーを集めてリハーサルを重ねるなど、精力的に活動していました。
「音楽をやっているときは解放される感覚がある」と語っていた中山さん。音楽への情熱、そして新たなパートナーとの出会いの中で、人生を謳歌していた矢先の出来事でした。2025年にはデビュー40周年ツアーも控えており、今後の活躍が期待されていました。
中山美穂さん
音楽業界関係者によると、地方ツアーで共に過ごす時間が長かった二人にとって、突然の別れはあまりにも辛いものだったでしょう。
かつて中山さんは50歳を迎える心境を「この先もたくさん時間がある」と語っていました。「人生を謳歌し、いつだって“WAKU WAKU”を忘れずに」という中山さんの言葉が、今、胸に響きます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
