小倉智昭さんの訃報を受け、みのもんたさんが故人への思いを語りました。80歳を迎えた今もなお健在なみのもんたさん。かつては小倉さんと共に朝の情報番組を牽引した、テレビ界のレジェンドの近況と、ライバルでもあった小倉さんへの惜別の言葉を紹介します。
小倉智昭さんへの惜別――「寂しいよ」
2024年12月9日、膀胱がんのため77歳で亡くなった小倉智昭さん。その訃報を受け、みのもんたさんは「残念だよね……。その一言に尽きるよ。惜しいやつから先にいなくなるよね。寂しいよ」と、深い悲しみを滲ませました。
みのもんたさん
「ジャンルが違う、生き方も違うしね。でも(訃報は)残念だ」と、小倉さんとの違いを認めながらも、その死を惜しむ言葉を口にしました。かつては朝の情報番組でしのぎを削ったライバル同士。それぞれの個性を尊重しつつも、互いを認め合う関係性が垣間見えます。
80歳を迎えても変わらぬバイタリティ
2019年にパーキンソン病を公表したみのもんたさん。闘病生活を送る中でも、経営する会社に出社するなど、精力的に活動を続けています。取材に対し、「たまに行ってるよ」と銀座の夜遊びについても語り、変わらぬバイタリティを感じさせました。
取材を受けるみのもんたさん
かつては1週間で最多の生番組出演記録を持つほど、多忙な日々を送っていたみのもんたさん。現在はレギュラー番組こそありませんが、時折テレビ出演もしており、その度に視聴者から歓喜の声が上がっています。
テレビ界のレジェンドとして
2021年3月には長寿番組『朝からみのもんた』が終了。その後はテレビ出演を控えていましたが、2024年3月には作家・伊集院静さんのお別れの会に参列し、元気な姿を見せました。
高齢ながらも精力的に活動する姿は、多くの人々に勇気を与えています。 テレビ界のレジェンドとして、これからも”ご意見番”としての活躍が期待されます。
みのもんたさんの今後の活動に期待
小倉さんの訃報に際し、改めてみのもんたさんの存在の大きさを実感した人も多いのではないでしょうか。80歳を迎えてもなお精力的に活動する姿は、私たちに多くの刺激を与えます。今後の活躍にも注目していきたいですね。