「両陛下とトランプ夫妻の再会が現実味」 “外国訪問は負担が大きい”とささやかれる「雅子皇后」に入り交じる期待と不安


【写真】スーツをビシッときめる雅子さま 2年間の英国留学を終え、帰国した際のレア写真(1990年、成田空港) 雅子さまこれまでの歩み

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雅子皇后に“異変”が

 宮内庁担当記者が話す。

「昨年は『ご感想』の内容が記者会に知らされたのは公表ギリギリの前日夕方でした。今年は当初、“6日(金曜)の16時に知らせる”と宮内庁からアナウンスがありましたが、実際に内容が伝わったのは同日23時過ぎ。ところが翌7日の20時ごろに改めて修正版がメールで届いたのです」

 一度、伝えられた「ご感想」が引っ込められ、新たに“完成版”が届くのは近年にはないことだとか。

「確認すると、表現などの細かな修正が数カ所に施された程度で、直す必要があったのか、一読しただけでは分からない微細な差異でした。例年、雅子さまは自らの手でご感想の推敲を重ねられますが、今回はいつも以上に完璧を期されたと感じ、雅子さまの気力の充実を表しているとの声もあります」(同)

「やはり外国訪問は負担が大きい」

 皇室解説者の山下晋司氏が語る。

「昨年同様、皇后陛下のご体調については〈御快復の途上にあり、依然として御体調には波がおあり〉と記され、好転の兆しなどプラスの要素は記述されませんでした。ただし気がかりなマイナス面も指摘されておらず、少なくともこれまでと同じペースでのご活動が可能な状態であられると判断できます」

 雅子さまご自身が〈心が締め付けられる思い〉と記されたのが、元日に起きた能登半島地震だ。陛下とご一緒に今春に2度、被災地を訪問されたが、4月の慰問は日帰りの強行日程だったにもかかわらず、無事にこなされ周囲を驚かせた。

 一方で、このたび〈深く心に残る滞在になりました〉と述べられたのが6月の英国訪問である。

「滞在は8日間に及びましたが、雅子さまが公にお姿を見せたのは3日間のみとなりました。天皇皇后両陛下がご一緒だったのは、ともに留学経験のあるオックスフォード大学へのご訪問や晩餐会などに限られた。2004年に適応障害を公表されて以降、療養を続けられている雅子さまですが、“やはり外国訪問はまだ負担が大きい”とささやかれました」(宮内庁関係者)



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