元広島県安芸高田市長、石丸伸二氏(42)がテレビ朝日「グッド!モーニング」の編集方針に強い不満を示し、ネット上で話題となっています。来年夏の東京都議選に向け新党立ち上げを表明している石丸氏は、一体なぜ怒りを露わにしているのでしょうか?
テレ朝の編集に「絶対許さん」 石丸氏の怒りの理由とは
17日に配信されたYouTubeチャンネル「リハック」での元テレビ朝日アナウンサー・川松真一朗都議との対談で、石丸氏は「グッド!モーニング」のインタビュー編集に対し「絶対許さん」と怒りを爆発させました。都知事選後のインタビューにおいて、1時間20分のロングインタビューがわずか10分に編集され、その内容にも強い不満を抱いているようです。
石丸氏によると、インタビューは元乃木坂46の斎藤ちはるアナウンサーが行い、和やかな雰囲気の中で進められたとのこと。しかし、放送された内容は「石丸パワハラ気質」といったテロップが流れるなど、悪意のある編集が施されていたと主張しています。
alt 元安芸高田市長・石丸伸二氏
石丸氏、記者会見でテレ朝を「集中攻撃」を宣言
石丸氏は今後の新党立ち上げ記者会見において、テレビ朝日に対して「集中攻撃」を行うと宣言。納得のいく回答が得られない限り、会見を進めない構えを見せています。他の報道機関への影響を考慮し、テレビ朝には記者会見への参加を控えるよう呼びかけるなど、強硬な姿勢を崩していません。
石丸氏の要求とネット上の反応
石丸氏は「グッド!モーニング」の担当者に対し、謝罪ではなく、1時間20分のインタビュー完全版をYouTubeに公開するよう要求。これに応じれば全てを許容すると表明しています。
SNS上では賛否両論
この石丸氏の主張に対し、SNS上では賛否両論の声が上がっています。メディアのあり方や政治への関心を高める石丸氏の意図に共感する声がある一方で、言論弾圧ではないか、放送する権利を守るべきだという意見も出ています。
alt 石丸伸二氏と大物俳優のツーショット
都議選への影響は?
今回の騒動が、石丸氏の新党立ち上げや都議選にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まっています。石丸氏の主張の真偽、そしてテレビ朝側の対応次第では、大きな波紋を広げる可能性も否定できません。今後の展開から目が離せません。