公明・北側氏、憲法改正「積極的に論議」　自民党案４項目も念頭

　公明党の北側一雄中央幹事会会長は２６日の記者会見で、１０月４日に召集される臨時国会で焦点となる憲法改正議論について「（衆参両院の）憲法審査会で積極的に論議していく姿勢で臨みたい」と述べた。憲法９条への自衛隊明記など自民党の改憲案４項目にも言及し「それも含めて、しっかり論議が深まるようにしたい」と重ねて意欲を示した。

　公明党内の議論の進め方は「役員会を中心に進め、（所属議員）全体の会議も必要があるときにきちんとやりたい」と語った。