元櫻坂46の菅井友香さんが、自身のSNSで愛猫トムの死を報告しました。14年間共に過ごしたトムとの別れに、深い悲しみと感謝の思いを綴ったメッセージは多くの人の心を打ちました。
14年間の深い絆、愛猫トムとの別れ
菅井さんは「大好きなトムが天国へ旅立ちました」と報告し、今年に入ってから獣医師から余命宣告を受けていたことを明かしました。それでもトムは苦しい姿を見せず、家族を見守ってくれていたといいます。だんだんと自分でご飯を食べるのが難しくなっていったものの、14年間一緒にいてくれたトムの頑張りを称えました。
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亡くなる前夜は、珍しくよく鳴いていたトムと一緒に布団を敷いて過ごしたという菅井さん。辛そうな体で一生懸命布団に登ろうとしてくれたトムと、最後の夜を共に過ごせたことを綴りました。「我が家の王様」だったトムは、いつも傍にいて愛嬌のある表情で家族を笑わせ、計り知れない幸せを与えてくれたといいます。
トムとの思い出、メディア出演やグッズ制作も
菅井さんは、トムがテレビ初出演時から一緒に登場していたこともあり、ファンからも可愛がられていたことに感謝を述べました。ファンが作ってくれたイラストやグッズ、毎年のお誕生日のお祝いなど、多くの愛に感謝の思いを伝えました。
また、雑誌『HUSTLE PRESS』でのトムの単独表紙や、自身の写真集での共演、そして櫻坂46卒業時や所属事務所TooCoatでのグッズ制作など、トムとの思い出が形になったことへの喜びを語りました。これらの活動を通して、多くの人にトムを知ってもらう機会ができたことにも感謝しています。
悲しみを乗り越え、前へ進む力に
トムの存在は菅井さんにとって大きな支えであり、どんな辛いことも乗り越える力になっていたといいます。今は心にぽっかり穴が空いてしまい、無意識にトムを探してしまう日々だと、正直な気持ちを吐露しました。
ペットを飼っている人なら誰もが経験する、あるいはこれから直面するかもしれない別れ。菅井さんは、悲しい時は我慢せず沢山泣いて、心許せる誰かと共有することの大切さを伝えました。楽しかった思い出を辿る時は、トムが会いに来てくれていると信じて、前へ進んでいきたいと語っています。
菅井さんは、トムとの思い出の写真を20枚投稿し、深い愛情を示しました。この投稿には、多くのファンから共感や励ましの声が寄せられています。 深い悲しみの中でも、トムとの思い出を大切に、前向きに歩んでいく菅井さんの姿は、多くの人の心に響くことでしょう。