8月に番組ロケ中に左薬指を脱臼骨折するなどのけがを負った日本テレビの安村直樹アナウンサーが22日、同局系「シューイチ」(日曜・前8時)に生出演。復帰を果たした。
番組内「スポーツコーナー」でMCの中山秀征に「今日から安村君が復帰しました~」と案内され、拍手で迎えられると、安村アナは申し訳なさそうな表情ながら「ありがとうございます」と頭を下げた。
中山に「大丈夫?」と聞かれると、安村アナは包帯が巻かれた左手を見せながら「まだこういう状態ではありますが。治療とリハビリに専念させていただきました」と答えた。
さらに中山に「ちょっとすっきりしましたよね?」と問われた安村アナ。「はい。痛くて食べられなくて…ちょっと痩せてしまいました」と説明。中山に、この日が安村アナの仕事復帰初日であることを紹介されると、安村アナは「やっぱり緊張しますね」と手で胸を押さえた。中山には「新鮮な気持ちでまたよろしくお願いしますね」と言われると笑顔を見せていた。
安村アナは8月6日、同局系「ぐるぐるナインティナイン」で海岸沿いで食料を探すロケに参加。海岸の岩場で漁をしていた際にバランスを崩して岩場から落下し、頭から転びそうになったため左手をついて体を支えようとしたが、支えた左手がすべり、左薬指の脱臼骨折と剥離骨折、肩や足首の打撲などのけがを負った。その後、左薬指を固定する手術を受け、複数の金属ピンで負傷した箇所を固定しているため、医師からの安静の指示で休養していた。
報知新聞社