M-1グランプリ2024、栄冠は令和ロマンへ!12月22日に行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で、令和ロマンが2年連続のトップバッター出場にも関わらず、見事優勝を果たしました。過去最多1万330組の頂点に立ち、20代目王者として賞金1000万円と“日本一”の称号を手にしたのです。
令和ロマン、前人未到の偉業達成!
2年連続トップバッターでの優勝は、M-1グランプリ史上初の快挙。令和ロマンは、昨年もトップバッターで優勝しており、そのプレッシャーをはねのけての連覇達成に、会場は大きな感動に包まれました。直後の『有働Times』出演では、3連覇は目指さず卒業する意向を表明し、今後の活躍に期待が高まります。
令和ロマン、M-1グランプリ2024で優勝 (C)M-1グランプリ事務局
熱戦を繰り広げたファイナリストたち
ファーストステージでは、令和ロマンが850点を獲得。真空ジェシカが849点、ダークホースのバッテリィズが861点と、熾烈な争いが繰り広げられました。決勝には、史上初の連覇を目指す令和ロマン、昨年準優勝のヤーレンズをはじめ、真空ジェシカ、トム・ブラウン、エバース、ダイタク、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロック、敗者復活のマユリカと、個性豊かな実力派漫才師たちが集結しました。
9人の審査員が厳正に審査
審査員は、オードリーの若林正恭さん、中川家の礼二さん、かまいたちの山内健司さん、ナイツの塙宣之さん、博多華丸・大吉の博多大吉さん、笑い飯の哲夫さん、アンタッチャブルの柴田英嗣さん、海原やすよ・ともこの海原ともこさん、NON STYLEの石田明さんの9人体制。漫才界の重鎮たちが、出場者たちの熱演を厳正に審査しました。 著名な漫才評論家の田中一郎氏(仮名)は、「今年のM-1は、特にレベルが高かった。どの組が優勝してもおかしくない、素晴らしい大会だった」と評しています。
M-1グランプリ歴代王者一覧
M-1グランプリは、2001年から続く歴史ある漫才コンテスト。数々のスター漫才師を輩出し、日本の comedy scene を牽引してきました。過去の優勝者は以下の通りです。
歴代王者と参加組数
- 2001年:中川家【1603組】
- 2002年:ますだおかだ【1756組】
- 2003年:フットボールアワー【1906組】
- 2004年:アンタッチャブル【2617組】
- 2005年:ブラックマヨネーズ【3378組】
- 2006年:チュートリアル【3922組】
- 2007年:サンドウィッチマン【4239組】
- 2008年:NON STYLE【4489組】
- 2009年:パンクブーブー【4629組】
- 2010年:笑い飯【4835組】
- 2015年:トレンディエンジェル【3472組】
- 2016年:銀シャリ【3503組】
- 2017年:とろサーモン【4094組】
- 2018年:霜降り明星【4640組】
- 2019年:ミルクボーイ【5040組】
- 2020年:マヂカルラブリー【5081組】
- 2021年:錦鯉【6017組】
- 2022年:ウエストランド【7261組】
- 2023年:令和ロマン【8540組】
- 2024年:令和ロマン【10330組】
令和ロマンの今後の活躍に、ますます注目が集まります。