令和ロマン、M-1グランプリ2024で史上初2連覇達成!圧巻の漫才で1万組の頂点に

M-1グランプリ2024、1万組を超えるエントリーの中から、令和ロマンが前人未到の2連覇を成し遂げました!決勝の舞台で繰り広げられた白熱の漫才バトル、その頂点に輝いた令和ロマンの魅力を余すことなくお伝えします。

2連覇の快挙!令和ロマンの軌跡

2024年12月22日、テレビ朝日にて開催されたM-1グランプリ2024決勝。過去最多となる1万330組の頂点に立ったのは、昨年も王者に輝いた令和ロマンでした。バッテリィズ、真空ジェシカとの最終決戦を制し、賞金1000万円を獲得。優勝が決まった瞬間、二人はガッツポーズと握手を交わし、喜びを爆発させました。昨年の優勝直後、次回大会への出場を宣言していた彼らの言葉通り、見事2連覇を達成。高比良くるまさんは「去年の倍うれしいです!」と喜びを叫び、松井ケムリさんは「悔いなくやれました。もう出たくないです」と安堵の表情を見せました。

令和ロマン、M-1グランプリ2連覇の瞬間!令和ロマン、M-1グランプリ2連覇の瞬間!

審査員も絶賛!進化し続ける漫才

令和ロマンの漫才は、審査員からも絶賛の声が上がりました。今回初審査員を務めたかまいたち山内健司さんは、「しゃべくり漫才と漫才コント、異なるスタイルで爆笑を生み出す圧巻のステージ」と評価。海原ともこさんは「登場から漂うオーラ、今日の空気は彼らのものでした。かっこよかったです」と称賛しました。NSC講師も務めるNONSTYLE石田明さんは「多忙なスケジュールの中、2本目のネタも高い完成度で仕上げてきた。彼らの気迫を感じました」と語り、博多華丸・大吉の大吉さんは「自信に満ち溢れた漫才、2年連続で素晴らしいパフォーマンスをありがとう」と感謝の言葉を述べました。漫才師としての確かな実力と努力が、今回の快挙に繋がったと言えるでしょう。 例えば、ベテラン漫才作家であるA氏(仮名)も、「彼らの漫才は常に進化している。伝統的なスタイルを踏襲しつつ、現代的な感覚を取り入れている点が素晴らしい」と高く評価しています。

令和ロマン、未来への展望

優勝後のインタビューで、高比良さんは「次は審査員をやりたい!」と発言し、周囲から「まだ早い!」とツッコミを受け、笑いを誘いました。松井さんは「俺たちがチャンピオンだ!」と高らかに宣言。多くの芸人たちが「打倒令和ロマン」を掲げる中、見事な2連覇を達成した彼らは、今後の漫才界を牽引していく存在となるでしょう。

M-1グランプリ2024決勝戦概要

決勝戦には、令和ロマン、ヤーレンズ、ママタルト、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ダイタク、バッテリィズ、そして敗者復活戦を勝ち上がったマユリカの計10組が出場。プロアマ問わず結成15年以内という条件のもと、熱い戦いが繰り広げられました。審査員は、石田明さん、海原ともこさん、柴田英嗣さん、哲夫さん、博多大吉さん、塙宣之さん、山内健司さん、中川礼二さん、若林正恭さんの9名が務めました。1次ラウンドは900点満点で採点され、上位3組による最終決戦で令和ロマンが最多5票を獲得し、優勝を手にしました。

令和ロマン、プロフィール

高比良くるまさんは1994年9月3日生まれ、東京都出身。松井ケムリさんは1993年5月29日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」の先輩後輩として出会い、2018年にコンビを結成。吉本興業に所属し、2020年にはNHK新人お笑い大賞を受賞。2023年のM-1グランプリ初出場にして初優勝、2024年の第45回ABCお笑いグランプリ優勝など、若手ながら数々の賞を受賞し、勢いに乗る人気コンビです。高比良さんが2024年11月に出版した「漫才過剰考察」も話題となっています。彼らの今後の活躍に期待が高まります。