大分県別府市で発生した大学生死亡ひき逃げ事件から2年以上が経過しました。いまだ逃走中の八田與一容疑者(28)は、重要指名手配犯に指定され、全国にその顔写真が拡散されています。8000件を超える情報提供があるも、有力な手がかりは掴めていません。一体彼はどこへ消えたのか? 今回、jp24h.comは八田容疑者の祖父に独占インタビューを行い、その驚くべき証言を得ることができました。
逃走犯・八田與一容疑者とは? 祖父が語る幼少期
八田容疑者は石川県で生まれ、千葉県、栃木県を経て大分県に移住。転々とする生活の中で、祖父の家で多くの時間を過ごしたといいます。祖父は、幼い頃の八田容疑者について、車好きで明るい少年だったと語ります。
「與一は父親を早くに亡くし、母親一人で育てられました。車が好きで、よく車種を言い当てて喜んでいました。大人になってからも運転が好きだったと思います。」
alt 八田容疑者の指名手配写真
祖父は、八田容疑者が幼少期に父親を亡くし、母親の手で育てられたという複雑な家庭環境についても言及しました。こうした背景が、事件に何らかの影響を与えたのでしょうか?
ひき逃げ事件当日…祖父が語る容疑者の”言い分”
事件当日、八田容疑者は体調が優れなかったといいます。祖父は、容疑者の母親から聞いた話として、コロナの後遺症で体調を崩し、仕事にも影響が出ていたと明かしました。
「事件当日、母親は與一に会っていますが、コロナの後遺症でフラフラだったそうです。正式採用目前でコロナに罹患し、その後遺症に苦しんでいたといいます。」
alt 事故直後の現場写真
事件当時、悪天候だったこともあり、祖父は容疑者の体調不良と事件の関連性を指摘しています。果たして、体調不良は事件の逃走理由になり得るのでしょうか?
祖父の衝撃告白「與一はもう死んでいると思う」
インタビューの中で、祖父は衝撃的な言葉を口にしました。
「私は、與一はもう死んでいると思っています。裸足で、スマホも財布も車に置いたまま逃走したといいます。計画的な犯行なら、そんなことはしないはずです。彼は優しい子でした。暴力的な一面はありません。おそらく、パニックになり、正常な判断ができなかったのでしょう。別府湾にシャツが脱ぎ捨ててあったと聞きました。入水自殺したのではないでしょうか。」
逃走中の八田容疑者。彼の行方はいまだ不明ですが、祖父の言葉は重く響きます。警察の捜査は続いており、今後の展開が注目されます。
事件の真相解明は? そして、遺族の思いは…
事件から2年以上が経過し、未だ真相は闇の中です。八田容疑者の行方は依然として不明であり、遺族の悲しみは癒えることはありません。一日も早い事件の解決と、容疑者の出頭が望まれます。 jp24h.comでは、引き続きこの事件の真相を追っていきます。