沢尻エリカ、1年8ヶ月ぶり公の場に登場!映画界完全復帰へ、丸山隆平とW主演作も

約1年8ヶ月ぶりに公の場に姿を現した女優・沢尻エリカ(39歳)が、その変わらぬ美貌と堂々たる立ち居振る舞いで大きな注目を集めています。10月10日、都内で行われたスポーツブランドのローンチ会見に登壇した彼女は、輝きを放ち、「エリカ様」の完全復帰を強く印象付けました。かつての“絶世の美少女”が、いよいよ本格的に日本の映画界へ返り咲く──その最新情報と、期待される新たな挑戦について詳しくお伝えします。

約1年8か月ぶりに公の場に姿を見せた沢尻エリカ(39歳)、スポーツブランド発表会での堂々とした様子約1年8か月ぶりに公の場に姿を見せた沢尻エリカ(39歳)、スポーツブランド発表会での堂々とした様子

輝きを増した「エリカ様」の舞台復帰とその後

2019年に発生した事件により、出演予定だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を降板し、一時表舞台から姿を消した沢尻エリカ。その動向は常に世間の関心事でした。一時は女優業からの引退も視野に入れていたようですが、所属事務所の継続的なサポートや温かいファンからの応援を受け、昨年2月には舞台『欲望という名の電車』で約4年ぶりに女優復帰を果たしました。

この舞台のチケットは即日完売となり、本番ではブランクを一切感じさせない圧倒的な演技力で観客を魅了。見事に大盛況のうちに幕を閉じ、女優としての「完全復活」を強く印象付けました。しかし、舞台での成功後も、次の映像作品への出演は慎重に選ばれていたようです。芸能関係者によると、地上波のテレビ番組や海外映画からのオファーも多数あったものの、沢尻本人が心から納得できる作品にのみ出演するという方針を貫き、吟味を重ねていたといいます。

私生活での「断捨離」と演技への覚悟

沢尻エリカの演技に対するストイックな姿勢は、私生活におけるある決断にもつながっています。昨年夏、半同棲状態にあった眼鏡店経営の実業家男性との関係に終止符を打ちました。女優業への復帰を目指し、規則正しい生活を心がける彼女と、お相手のライフスタイルとの間にズレが生じたことが破局の原因と報じられています。これは、女優としてのキャリアに全力を注ぐという、彼女の並々ならぬ覚悟の表れと言えるでしょう。

7年ぶり映画復帰作『#拡散』と注目の社会派テーマ

そして、並々ならぬ覚悟を胸に、沢尻エリカが約7年ぶりの映画復帰作として選んだのが、来年2月に公開が予定されている映画『#拡散』です。成田凌(31歳)が主演を務めるこの作品は、未知のウイルスとワクチン接種、そして報道のあり方を題材にした社会派のヒューマンドラマとして、すでに各方面から注目を集めています。

映画関係者によれば、沢尻エリカは久しぶりの映像作品への出演に「緊張する」と語っていたものの、撮影現場ではその言葉とは裏腹に迫真の演技を見せ、周囲を圧倒していたとのこと。全編富山県で行われた撮影は滞りなく終了し、女優として本格的に再始動した沢尻の力量が存分に発揮された作品となることが期待されます。

国民的アイドル・丸山隆平との豪華共演が実現

『#拡散』の撮影を無事終え、女優として本格的に動き出した沢尻エリカは、現在、次なる主演映画の撮影に真っ只中であることが明らかになりました。映画復帰第2弾となるこの作品は、来春完成予定のブラックコメディーを織り込んだサスペンス映画です。仏映画から着想を得て、監督が20年前から構想を温めてきた意欲作であり、沢尻エリカは組織に追われる記憶喪失の女性を演じるとのこと。

さらに注目すべきは、このW主演となる同作で沢尻エリカとタッグを組む相手が、国民的アイドルであるSUPER EIGHTの丸山隆平さん(41歳)だということです。丸山隆平さんは今年5月公開の映画『金子差入店』で8年ぶりの映画主演を果たし、北村匠海さんら実力派俳優陣が脇を固める中で、その堂々たる演技力が高く評価されました。沢尻エリカと丸山隆平さんの初共演が、同世代の2人がスクリーンでどのような化学反応を見せるのか、映画界内外から大きな期待が寄せられています。

まとめ

約1年8ヶ月の沈黙を破り、公の場に堂々と姿を見せた沢尻エリカは、その変わらぬ美貌と女優としての揺るぎない覚悟を示しました。舞台での華々しい復帰を経て、私生活での決断、そして映画『#拡散』での社会派作品への挑戦、さらにはSUPER EIGHT丸山隆平さんとのW主演作まで、彼女のキャリアは新たなフェーズへと突入しています。困難を乗り越え、より一層輝きを増した「エリカ様」が、日本の映画界に再び、そして力強く君臨する日もそう遠くないでしょう。

参考文献