【12月27日 KOREA WAVE】韓国の人気グループ「WINNER」のメンバー、ソン・ミノがこのほど、社会服務要員としての代替勤務を終了した。一方で、勤務不正疑惑が次々に持ち上がり、対応に追われている。
ソン・ミノは2023年3月に基礎軍事訓練を受けた後、ソウル市麻浦区(マポグ)の住民便益施設で社会服務要員として勤務していた。
しかし、勤務終了を目前に、芸能メディア「ディスパッチ」が、施設の同僚職員の証言として「ソン・ミノは一度も午前9時に出勤したことがない」「出てきた日よりも出てこない日の方が多い」「たまに出てくると、AirPods Maxを使用し、半分くらい、横になってゲームばかりしていた」などと伝え、勤務態度に疑問を投げかけた。
ソン・ミノは23日、代替服務を終え、召集解除されたあとも、「ディスパッチ」は続報を伝え、ソン・ミノが駐車事業チームに勤めていた時、江原道で開かれたパーティーに参加した姿を公開した。ソン・ミノは長髪に上半身裸の状態で多くの人とパーティーを楽しんでいたという。
所属事務所YGエンターテインメントは「アーティストの服務に関する詳細な確認は難しい」としている。
ソウル麻浦警察署は、ソン・ミノが出勤を偽装していたとの申告を受け、内偵を始めた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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