神戸市と淡路島3市、観光などで連携 協定締結

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協定を結んだ(左から)久元喜造神戸市長、門康彦淡路市長、守本憲弘南あわじ市長、竹内通弘洲本市長=洲本市内
協定を結んだ(左から)久元喜造神戸市長、門康彦淡路市長、守本憲弘南あわじ市長、竹内通弘洲本市長=洲本市内

 観光資源や産業に関して連携・協力し、交流人口の拡大や地域のPRなどを目指そうと、神戸市と洲本、淡路、南あわじの淡路島内3市は2日、洲本市内で協定の締結式を行った。各市の特色を最大限に生かし、神戸・淡路地域が一体となって活性化を図る考えだ。

 協定は、観光資源を活用した観光プロモーションの実施▽イベントなどの紹介・連携による交流人口の拡大▽農水産物など地域資源を生かした産業の活性化▽協定の目的の達成に向けて連携・協力が必要と認められる事項-の4項目。

 締結は島内3市の情勢に合わせて個別に行われ、洲本市とは洲本温泉を活用した観光、南あわじ市とは「農業女子」の交流、淡路市とは「具-1グランプリ」などイベントへの参画を主に推進するという。また、島内から神戸市内に通学する高校生の災害時における安全確保支援なども行う。

 今回の協定は今年に入って以降、神戸市主導で進められたという。協定書を交換した後、久元喜造神戸市長は「資源に関する情報を共有し、4市が協力してその魅力を国内外に発信することで圏域を活性化していきたい」とあいさつ。守本憲弘南あわじ市長(淡路島市長会会長)は「島の基幹産業である観光や食を、神戸市民にアピールしていくほか、神戸という場所から外へ向けた発信にも期待したい」とコメントした。

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