ABEMAの新番組『ダマってられない女たち』で、MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーが現代女性の幸せについて本音で語り合っています。今回は、番組第3回に登場したマギーとカリスマ女性ホスト・天使ニアの人生を通して、「女性の幸せ」について考えてみましょう。
マギー:年商億超え社長の光と影
元人気モデルのマギーは、現在、年商億超えの社長として活躍しています。1700万円のメルセデス・ベンツを現金一括で購入するなど、ビジネスの世界で成功を収めています。しかし、華やかな成功の裏には、テレビ業界での辛い経験がありました。
マギーの写真
マギーは、経済的な理由から芸能界に入り、モデルとして活躍しながらも、テレビ出演のプレッシャーに苦しんでいました。「本当の自分じゃないキャラクターでバラエティ番組に出演して、それが素のマギーだと思われることに疲れ果てた」と涙ながらに語っています。
7年前、テレビ業界から離れ、個人事務所を設立。実業家として新たな道を切り開きました。番組内で、「テレビのわたしが100のマギーとして見られるのが苦しかった」と語り、いまだにトラウマを抱えていることを明かしました。
マギーの経験は、私たちに「本当の自分」と「世間から求められる自分」との葛藤を考えさせます。成功の裏にある苦悩、そして自分らしさとは何か? 視聴者に深い問いを投げかけています。
天使ニア:歌舞伎町で輝く女性ホスト
歌舞伎町で活躍するカリスマ女性ホスト・天使ニア。年収1億5000万円、家賃130万円のタワーマンションに住むなど、まさに成功者の道を歩んでいます。しかし、彼女もまた、これまでの道のりの中で様々な困難に直面してきました。
女性ホストというだけで偏見の目にさらされ、「指名替えしたい」と言われたり、心無い言葉を浴びせられたこともあったそうです。しかし、YouTubeでの密着動画が話題となり、状況は一変。多くの“姫”が彼女を求めて来店するようになりました。
マギーとすみれの写真
天使ニアの接客は、一般的なホストのイメージとは異なり、優しく寄り添うスタイル。「寂しかった」「ほかの店とか行かないでね……」といった言葉に、多くの女性が心を癒されているようです。
性自認も恋愛対象も女性である彼女は、「8割の女性は女性を好きになれます」と発言。多様な恋愛観、人生観が認められる現代社会において、彼女の存在は多くの女性に勇気を与えているのではないでしょうか。
それぞれの幸せのかたち
マギーと天使ニア、二人の女性は全く異なる道を歩みながらも、それぞれの幸せを掴んでいます。経済的な成功、社会的な地位、恋愛、結婚…幸せの定義は人それぞれです。
彼女たちの生き方を通して、自分にとっての本当の幸せとは何か、改めて考えてみませんか?『ダマってられない女たち』は、現代社会を生きる女性たちに、自分らしい幸せを見つけるヒントを与えてくれる番組です。