北海道議会が国会に憲法改正の議論求める意見書可決


国会に憲法改正の議論を求める意見書を可決した北海道議会=4日午後9時50分ごろ、札幌市中央区

 北海道議会は4日の本会議で、国会に憲法改正の議論を求める意見書を賛成多数で可決した。

 題名は「国会における憲法論議についての意見書」。意見書では、憲法改正について「国民による議論が進展しているとは言いがたい」と指摘。その上で、「幅広く議論されるよう努めること」は憲法改正の発議権を有する国会の責務だとして、「国会の憲法審査会で丁寧な議論を進める」ことを求めている。

 道議会会派の「自民党・道民会議」が意見書案を提出。「民主・道民連合」と共産党が反対討論を行った。



Source link