関西の朝の顔、ABCテレビ『おはよう朝日です』のエレクトーン奏者・リポーター、赤崎夏実さん(35)が、12月27日の放送をもって番組を卒業しました。15年間、親しみを込めて「なっちゃん」と呼ばれ、視聴者に愛されてきた彼女のラストステージは、涙と笑顔、そして未来への希望に満ち溢れていました。
15年間の感謝と惜別の思い
2009年9月からエレクトーンを担当してきた赤崎さん。番組開始を告げる「おはよう朝日です。ただいま○時○分です」のアナウンスと共に、彼女の軽快な演奏は関西の朝を彩ってきました。11月に開催された番組イベント『おは朝パーク2024』で卒業を発表した際には、驚きと寂しさで会場が包まれました。
赤崎夏実さん、エレクトーン演奏
感動のラストステージ
卒業当日、番組は「なっちゃんご卒業スペシャル」として、赤崎さんのこれまでの功績を振り返る特集を放送。岩本計介アナウンサーや正木明キャスターをはじめ、レギュラー陣は父親のような温かい眼差しで見守りました。
レギュラー陣からのサプライズプレゼント
番組の最後には、レギュラー陣から赤崎さんへサプライズで応援歌が贈られました。ラップのリレー形式で、感謝の言葉とエールが赤崎さんへ送られ、スタジオは感動的な雰囲気に包まれました。感極まった赤崎さんは涙を流しながらも、笑顔で感謝の言葉を述べました。
赤崎夏実さん、笑顔で卒業
世界一周へ!新たな夢への挑戦
赤崎さんは番組で、世界一周旅行へ出発することを発表しました。「皆さんに育てていただいたおかげで、今の私がある」と感謝を述べ、「この番組での経験を胸に、新たな夢に挑戦したい」と力強く語りました。
今後の活躍に期待
15年間、関西の朝を明るく彩ってきた赤崎さん。彼女の今後の活躍に期待が高まります。世界一周旅行を通して、さらに大きく成長した姿を見せてくれることでしょう。「おはよう朝日です」での経験を活かし、新たなステージで輝き続けることを願っています。