伊藤沙莉、初紅白司会で緊張のあまり…TOMORROW X TOGETHERの名前を噛んでしまうハプニング発生!

紅白歌合戦といえば、日本の大晦日の風物詩。2023年の第75回紅白歌合戦も、豪華な出演者と華やかな演出で、お茶の間を大いに盛り上げました。今回、注目を集めたのは、初司会に抜擢された女優・伊藤沙莉さん。フレッシュな魅力と持ち前の明るさで、番組に新しい風を吹き込んでくれると期待が高まっていました。しかし、大舞台の緊張は想像以上だったようで、生放送中に思わぬハプニングが発生してしまったのです。

伊藤沙莉、緊張の初紅白司会!

2年連続で司会を務めた有吉弘行さん、そして朝ドラヒロインとして人気を博した橋本環奈さんというベテラン勢に囲まれ、伊藤沙莉さんはやや緊張した面持ちで登場。黄色いパンツスタイルのセットアップが華やかで、初々しい笑顔が印象的でした。しかし、時折早口になったり、台本を噛んでしまう場面も。緊張からか、完璧とはいかない進行に、視聴者からも温かいエールが送られていました。

伊藤沙莉さんの紅白歌合戦での様子伊藤沙莉さんの紅白歌合戦での様子

TOMORROW X TOGETHERの名前を噛んでしまい…その後の対応が物議醸す

そして、事件は起こりました。人気K-POPグループ、TOMORROW X TOGETHERが登場した際、伊藤さんはグループ名を噛んでしまったのです。それだけならまだしも、噛んだ後に思わず笑ってしまったことが、一部視聴者から批判を浴びてしまう結果に。「緊張しているのはわかるけど、笑うのは失礼」「もう少し丁寧な対応が必要だった」といった声がSNS上に広がり、紅白という大舞台の重圧を改めて感じさせる出来事となりました。

過去の紅白歌合戦における司会の失態

紅白歌合戦の歴史を振り返ると、過去にも司会者がミスをしてしまうことはありました。例えば、1984年の第35回紅白歌合戦では、司会者が都はるみさんを美空ひばりさんと呼び間違えてしまうという「ミソラ事件」が発生。当時、紅白歌合戦は国民的番組として絶大な人気を誇っていたため、このミスは大きな波紋を呼び、司会者は左遷されてしまったと言われています。今回の伊藤さんのケースも、過去の事例と比較されるなど、紅白歌合戦における司会の責任の重さを改めて浮き彫りにしました。

伊藤沙莉さんの紅白歌合戦での様子伊藤沙莉さんの紅白歌合戦での様子

伊藤沙莉の飾らない人柄ゆえのハプニング?今後の活躍に期待!

芸能プロ関係者の間では、「伊藤さんは気取らない性格で、それが彼女の魅力でもある。今回の件も、悪意があったわけではないだろう」という声が聞かれました。確かに、飾らない人柄が人気の伊藤さん。紅白歌合戦という大舞台で、緊張のあまり思わず出てしまった反応だったのかもしれません。今回の経験を糧に、さらに大きく成長してくれることを期待したいですね。