結婚相談所を利用する方もいる中、近年はマッチングアプリで婚活する人が増えています。48歳、年収200万円の漫画家、中川学さんもその一人。彼は自身の婚活体験を赤裸々に綴った漫画『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』を執筆しています。今回は、中川さんに婚活のリアルな現状を伺いました。
アプリで出会いを掴む戦略
中川さんは婚活マッチングアプリを駆使し、様々な女性と出会っています。48歳、年収200万円というプロフィールでも、包み隠さず自己申告することで、多くの女性と出会えているそうです。
漫画家という職業は有利?
「漫画家」という職業が婚活において有利に働くのか、疑問に思う方もいるかもしれません。中川さん自身は、他の男性の状況がわからないため、アドバンテージかどうかは判断できないと語っています。
しかし、アプリで出会いを求める際、「美術館によく行く」「〇〇監督の映画が好き」といった趣味を持つ女性にアプローチするように心がけているそうです。こうした趣味を持つ女性は、クリエイターに興味がある可能性が高く、マッチング率も上がるとのこと。
alt
ときめきと見た目の関係
中川さんの漫画には、趣味や話が合って意気投合した相手でも、「見た目が好みじゃない」「ときめかない」という理由でフェードアウトさせてしまったエピソードが描かれています。40代後半の恋愛における「ときめき」とは一体何なのでしょうか?
中川さんは当初、「見た目と雰囲気、結局は見た目」だと語っていました。見た目は、その人の生きてきた過程や性格が現れると考えているようです。
しかし、インタビュー後、中川さんの考えは変化しました。「一番重要なのは性格。相手の優しさや安心感こそ、おじさんにとってのときめき」だと気づいたそうです。
アプリのプロフィール写真
中川さんは、アプリのプロフィール写真で相手の見た目がある程度わかるにもかかわらず、実際に会ってみないとわからない部分もあると指摘します。写真がぼやけていたり、顔が半分隠れていたりする場合は、想像力で補完してしまうこともあるようです。
婚活成功の秘訣
有名恋愛カウンセラーの山田花子さん(仮名)は、「婚活で成功するためには、自分自身を理解し、相手に求める条件を明確にすることが重要です。また、積極的に行動し、多くの異性と出会うことで、理想の相手を見つけやすくなります」とアドバイスしています。
中川さんの婚活体験は、多くの独身男性に共感を与え、勇気を与えるでしょう。彼のように、自分らしさを大切にし、積極的に行動することで、きっと素敵な出会いが見つかるはずです。