永瀬廉、“宿敵”霜降り粗品からの執拗な「ズマズマ」イジりに見せた“大人の対応”にあがった称賛


【写真あり】“ズマズマ”話題の「Number_i」風格ありすぎる仕事終わり姿

 この日、永瀬は番組の人気企画「学校かくれんぼ」に初参戦。実際の高校内に出演者たちが隠れ、それを生徒が探し当てるというもの。

“かくれんぼ”の前に、レギュラー出演者とゲストが、この日の隠れ場所についてトークをおこなったが、レギュラーの「霜降り明星」粗品が、永瀬の隠れ場所について、こう思案。

「女子生徒とかは食べ物系、あんまり触れないと思うんですよ。男子生徒は逆に下品だから『ズマズマ』……」と粗品が言うと、永瀬は即座に「ズマズマの使い方、違います! ズカズカだから」と訂正したのだった。

「『ズマズマ』とは、キンプリを脱退した岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀によるアイドルグループ『Number_i』の楽曲『INZM(イナズマ)』の、サビ部分で繰り返される言葉です。あまりに特徴的なフレーズだったので、発表以降、SNSなどで『ズマズマ』をイジられる場面が多く見られました。

 キンプリとNumber_iは、3人が脱退後の2024年7月に音楽番組で“初共演”しましたが、出演する時間帯も違ったため、2組が直接、絡むことはありませんでした。そういった背景もあるためか、周囲も2組に、それぞれの話題を振ることは少ない印象です」(芸能記者)

 そんなデリケートな話題をぶっこんだ粗品。とはいえ、彼のイジりはいまに始まったことではなかった。

「粗品さんといえば、かつて自身のYouTubeチャンネルで、2人体制となったキンプリについて『いまの状態のキンプリ、誰が見るねん』『名前も出てこない』などと暴言を放ちました。

 また、2024年5月に新会社『King & Prince株式会社』を立ち上げた際に、永瀬さんが生配信で『どうも、カリスマ社長です』とあいさつしたことにも粗品さんは噛みつき、YouTubeで『おもんなさすぎるやろ、お前。なんやそれ』とこき下ろしていたんです。

 こういった、しつこいイジりがあったため、キンプリのファンから粗品さんへ厳しい批判の声が飛んでいました」(芸能ジャーナリスト)

 番組のなかでの、粗品の放言はまだまだあった。

 オープニングトークでは、永瀬に対して「(永瀬の相方の)髙橋海人君、来てもらって」とチクリ。

 さらに“ズマズマ”発言の前にも、粗品が永瀬に対して「『INZM』聞いた?」と質問し、それを笑いながら「ズマズマ、『Mステ』で観たときはあせりましたよ。普通に」と永瀬が返す場面もあった。

 そんな、たびたびのイジりを受けながらも、笑顔でたじろぐことなく受け答えを見せた永瀬。

 それに対して、X上のファンからは《永瀬くん本人が大人な対応だったのでさすがだな》《私だったら殴りかかるのに(おい)永瀬くんほんとにえらい》《粗品さんへの対応すごいな 少し間違えたら放送出来なくなりそうな弄りのかわし方が抜群に上手い》と、称賛が巻き起こった。

「粗品さんへの対応に不快感を見せて、オンエアで使いにくくすることもできたはずですが、そうしなかったのは、永瀬さんが“大人”だということもありますが、ネタとして消化してほしい面もあったのでは。

 番組中盤では自ら、キンプリがもともと5人だったことを踏まえた、自虐ネタのようなものも見せていましたから。永瀬さんとしても、周囲が腫れもののように扱ってくることに、少し困惑している思いがあったのではないでしょうか」(制作会社スタッフ)

 今後の“宿敵”とのやり取りが楽しみだ。



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