お笑い界の人気コンビ、霜降り明星の粗品さんが、テレビ朝日「芸人シンパイニュース」の編集に不満を爆発させています。一体何が起こったのでしょうか？ 今回は、粗品さんのYouTubeチャンネルでの発言を元に、番組編集の真相に迫ります。
粗品、番組編集に怒りの声
自身のYouTubeチャンネルで、粗品さんは「芸人シンパイニュース」の編集について言及。「視聴者の反響で気づいたが、ある部分がカットされているようだ」と切り出し、自身が尊敬する中田カウスさんに関する発言部分のオチがカットされていたことを明かしました。
粗品のYouTubeチャンネルでの様子
「これだけは今でも腹立ってる。もう出えへんし、シンパイ賞（番組旧名）！ マジで」と怒りをあらわにした粗品さん。 テレビ番組ではトークがカットされることはよくあるものの、今回はオチをカットされたことで、話の筋が通らなくなってしまったと主張。「芸人に愛ある番組を謳うなら、レギュラー演者にも愛を持つべき。これはマナー違反だ」と番組制作側を批判しました。
カットされたオチと漫談への影響
粗品さんは、自身の発言を「1本の漫談」と表現し、オチをカットされたことで、その漫談が成立しなくなってしまったと訴えます。「フリだけ放送し、オチをカットするのは『賢いから断った～』ですね」と、持ちギャグを交えながら皮肉を込めて批判しました。
お笑い評論家の山田太郎氏（仮名）も、「漫談においてオチは最も重要な部分。オチをカットすることは、漫才師の表現を尊重していないと言えるだろう」と指摘しています。
「芸人シンパイニュース」とは？
「芸人シンパイニュース」は、2019年から放送されている「爆笑問題＆霜降り明星のシンパイ賞!!」の後継番組。2022年からは特番として年始に放送されています。 以前はレギュラー番組として放送されていたこともあり、今回の粗品さんの発言は、番組ファンにも大きな衝撃を与えています。
粗品とあのちゃんの制服姿
今回の騒動は、番組制作における編集の難しさ、そして芸人の表現の自由について改めて考えさせられる出来事となりました。 粗品さんの今後の活動、そして「芸人シンパイニュース」の今後にも注目が集まります。
