百田夏菜子とムロツヨシの不思議な関係 「3カ月に1回、生存確認と心の状態確認のために」連絡を取り合う仲


【写真】心の状態と生存を確認するために連絡を取り合う仲の「ムロツ」と「夏菜子」

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百田夏菜子(以下、百田):知り合って長いですけど、こんなふうにちゃんと話す機会ってこれまでなかったですよね。

ムロツヨシ(以下、ムロ):うん、初めてだね。

百田:映画「幕が上がる」(2015年公開。弱小の高校演劇部を舞台に描かれた青春群像劇で、ももクロが主演を務めた)の現場で出会ったのが最初でした。あれからちょうど10年です。

ムロ:もうそんなに経ちますか。早いね~。

百田:いろんな方とお仕事をご一緒させていただく中で、“身内感”のある人っていません? 現場でいつ会っても変わらないというか。

ムロ:わかる。大丈夫な人ね。距離感がずっと一緒で。

百田:そう。私にとってそういう人なんですよ、ムロツって。

ムロ:今日は「ムロツ」呼びでいく感じなのね。僕は「夏菜子」って呼ぶけど、誌面では全部「きみ」に直してもらってもいい?

百田:どうしてですか?

ムロ:呼び捨てにしてるのを夏菜子のファンの方が読んだら、嫌な気持ちになるでしょ。僕、おかげさまで「幕が上がる」以降もモノノフさん(ももクロのファンの呼称)に支えてもらってるんですよ。舞台も観に来てくださったり。

百田:ふふふ。みんなムロツが大好きだからね。きっとファンの方たちにとっても、ムロツは身内の人なんですよ。

ムロ:ありがたいね。だけど「夏菜子」とか「お前」なんて言ってるのを目にしたら嫌われちゃうかも……。

百田:気にしすぎ(笑)。そう心配してることもしっかり書いておくので大丈夫です。ここからは「ムロツ」と「夏菜子」でいきましょう。

ムロ:わかりました。



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