【新NISA2年目突入!】成長投資枠で賢く資産運用!個別株投資の始め方

投資デビューを飾った方も多い2024年の新NISA開始から早1年。新NISAを活用した賢い資産運用術について、2年目に突入する皆様へ、より具体的な投資戦略をご紹介します。

つみたて投資枠:まずは王道から始めよう!

新NISA初心者の方には「つみたて投資枠」を活用したインデックスファンドへの積立投資をお勧めします。数ある投資信託の中から、2024年初頭からの資金流入額ランキング上位にランクインした、米国株価指数「S&P500」連動型、または全世界株式型投資信託を選ぶのが良いでしょう。

S&P500指数と世界株式指数の推移を示すグラフS&P500指数と世界株式指数の推移を示すグラフ

これらの投資信託は、長期的な視点で安定したリターンを期待できる王道投資商品です。投資に慣れてきたら、他の投資信託も検討してみましょう。

成長投資枠:個別株投資に挑戦!大型高配当銘柄のススメ

新NISA2年目からは、「成長投資枠」を利用した個別銘柄投資に挑戦してみませんか?4000社近い上場企業から投資先を選ぶのは大変ですが、「時価総額5000億円以上」「配当利回り5%以上」といった条件で絞り込むことで、優良な大型高配当銘柄を見つけることができます。

高配当銘柄への投資は、インフレ対策としても有効です。2024年は物価上昇率が2.5%程度でしたが、預金金利が低い状況では、資産の実質価値が目減りしてしまいます。高配当銘柄であれば、配当金によってインフレの影響をある程度相殺できます。

もちろん株価下落のリスクはありますが、財務基盤が安定し、株主還元に積極的な大型株は、長期的な視点で投資する価値が高いと言えるでしょう。

個別株投資のステップアップ:企業分析のポイント

個別株投資で成功するためには、企業分析が不可欠です。財務諸表や事業内容を理解するのはもちろん、企業の成長性や競争力、経営陣のビジョンなども分析材料となります。

例えば、著名投資家の山田太郎氏(仮名)は、「企業の将来性を評価する上で、社会貢献への取り組みは重要な指標」と述べています。ESG投資の観点からも、企業の持続可能性を評価することが重要と言えるでしょう。

まとめ:新NISAで資産形成を始めよう!

新NISAは、長期的な資産形成に強力なツールです。「つみたて投資枠」で堅実に資産を積み立て、「成長投資枠」で個別株投資に挑戦することで、投資スキルを向上させながら、資産を増やすチャンスを広げることができます。

新NISAの制度概要を説明する図新NISAの制度概要を説明する図

まずは、ご自身の投資目標やリスク許容度を明確にし、自分に合った投資戦略を立ててみましょう。jp24h.comでは、他にも様々な投資情報を発信していますので、ぜひ参考にしてください。